※この記事は2006年にアップしたものを再度アップしております。
さて、私は小学生の頃普通に野球好きで少年野球もやってたし野球選手にも憧れてました。
学校終われば友達と野球するか自転車で遊びに行くかでした。また、家にいる時は戦車や装甲車、機関銃チームなどの戦場プラモデルを作ってましたしモデルガンも大好きでした。そこになぜ音楽が??
あれは小学校の頃でした。兄弟3人して寝ていたんですが母親が寝る時必ずクラッシック音楽かけてくれたんです。ウインナワルツだったり時にはおっかない「禿げ山の一夜」だったり・・・・
だからクラッシックに抵抗なかったですね。ただ、好きかどうかは・・・
そして小学校5年の冬でしたか、クラッシックが好きになったのはフランスからの転校生Y.H君のおかげなんです。(ちなみに先日mixiで発見、マイミクさんでYoshimi と名乗ってます)
フランスっていっても元々日本人なんですが長い間向こうで暮らしてたんです。そして彼の家に遊びに行った時でした。
当時子供部屋なぞ持っている人は少なかったんですが彼は持っていました。そしてそこには高く積まれたオーディオがありました。アンプ、デッキ、プレーヤー、スピーカー、チューナーがそれぞれ色々な明かりをつけ計器類を照らしてました。
私たちの小学生といえば銀河鉄道999とかでしたので計器類には異常反応しておりました。
私もそのコンポを見てやはり銀河鉄道の世界を思い浮かべましたね。それでフルコンポに広い部屋で聴いた最初の曲はドヴォルザークの新世界でした。1楽章のホルンのテーマ、今でも頭に焼き付いてますよ。
まるでコンサート会場にいるみたいでした。また、ベートーベンの第九もこの時聴きました。特に気に入ったのが4楽章の合唱がいったん落ち着いてからのトルコマーチです。ファゴットとコントラファゴットにバスドラムの出だしが大好きでした。変な小学生でしたよね( ^ω^)
そして丁度この頃親父の友人宅に遊びに行きました。その時ひとつ年下のけんちゃんという子がいて一緒に遊びました。埼玉の方でしたので魚釣りとか野球して遊びました。
いい加減疲れて戻り、彼の部屋で遊ぶ事にしました。そして彼の部屋にあがると机の上にトランペットがあったのです。もう嬉しくて何時間吹いたかなぁ。うちの親父が乱入してきてひっぱたかれましたよ。・゚・(ノД`)ヽ(;Д; )
その時思いました。音楽聴くのも楽しいけど、自分で出来たらもっと楽しいんだろうなって。そして夢は野球選手から音楽家、トランペッターに変わっておりました(・∀・)
しかしうちには楽器なぞソプラノリコーダーと死んだ秋田のじいさんから貰ったハーモニカくらいしか無いし・・・
レコードは新世界、運命があって毎日聴いてました。完全にはまりましたね。
そして勉強ではいっつも最低点で成績の総合点を引っ張っていた音楽の成績がちょっとずつあがって来ました。音楽の先生は信じられないといった顔してましたね。だって笛で野球するわ寄声発するわ替え歌つくって大声で歌ってひっぱたかれるわの音楽生活でしたからね。
さて、ここらでやめますか。次回は中学編ですね。