強気の日銀総裁が態度を少しあらためた、という記事は良きにつけ悪しきにつけ、かねてからこのブログでも指摘しておりますとおり、自己資本を取り崩すほどの深刻な状態であると感じられます。

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このマイナス金利政策が、パフォーマンスであることがそろそろ露わになるかもしれませんね。

日本経済研究センターの岩田一政理事長も「持続性のある金利政策中心の政策に切り替える必要がある。」と言っています。

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キャノングローバルの須田美矢子さんは、「金融緩和は強めるほど効果が失われ、副作用が大きくなる。」と言っています。

先日亡くなった元上司で恩人の方は、ガンに勝てませんでした。抗ガン剤を投与し続けましたが、ガンを消すことはできなかった。言ってみれば、毒をもって毒を制すようなもの。http://ameblo.jp/chokobostallions/entry-12169800478.html

果たしてマイナス金利政策は、抗ガン剤投与なのか?それとも日本のデフレという病を撲滅させる夢の新薬なのか?

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