レビュー書くの遅いじゃん!って
皆ほとんど見に行ってからにしようかなぁと
私が書くとろくでもないことしか書かないだろうと(笑)
予告編こちら
監督が『ニューヨークの恋人』のジェームズ・マンゴールド
『白馬の王子様がいつか私をさらってくれるんだわ~』ないかにも女性向け映画を描かせたら世界一かもしれん
これみるぐらいならサイコホラーでも見てたほうがマシじゃ
…というモテない男性と同じ思考回路のワタシ
今回はキャメロン・ディアスが男勝りで行動的な主人公を演じてくれたので
この監督のクソあまい雰囲気が緩和されてよかったです。
あらすじいってみよう
結婚する妹のために亡き父の車をレストアして送ろうと部品集めのためにウィチタを訪れていたジューン(キャメロン・ディアス)は自宅のあるボストンの帰り、ミステリアスな男性と出逢う
空港で出会ったその男性・ロイ(トム・クルーズ)と同じ飛行機に乗ることになるが、彼は何者かに追われているらしかった。
ジューンが化粧室に入っている間に、ロイは飛行機の乗組員・乗客を全員ぶちのめし
『この飛行機のパイロットは死んだ、僕が殺したんだ』
ええ?ありえないし!飛行機は彼の操縦でトウモロコシ畑の中に不時着。その後もどうしてくれるのとパニくるジューンにナゾの薬『プロティンゼロ』を飲ませると、ロイは彼女の意識がない間に自宅を探し当てた
翌朝、ジューンは目覚めると自宅、何がおきたのかわからないがTVのニュースで昨夜のことは現実だったとしらされて、恐ろしくなる
『僕に関わったことで悪い連中が君を探しに来ると思うが決して車にのっちゃいけない。安心を主張されれば危険だと思え』…とロイはナゾのメッセージを残す。
『もうあれはすんだこと、終わったこと』として妹の結婚式のためにドレスあわせをしているジューンの元にロイの言うことが正しいと言わんがばかりにCIAエージェントのフィッツジェラルド(ピーター・サガースガード)が現れる。
フィッツジェラルドが言うには、カンザスの研究所で所員が殺され、永久に消耗しない上にたった乾電池大一個でジェット機も動かせるエネルギー『ゼファー』が、ロイの手によって奪われたというのだ。
『ゼファー』は世界中のテロリストも狙っているという。
…CIAからもFBIもはたまたテロリストからも追われるロイは味方なのか敵なのか。機密を知ってしまったジューンに明日はないと言い切るロイに彼女は振り回されることになるのだが…
最後の最後まで見てないと、誰が正しいのかわからないように出来ている話の作りはアクションモノとしてはよかったです。
いつもどおり、某クルーズがスタント使わずに危険なアクションこなすところも
…なのにどうも薄っぺららい感じがするのはなんでだろう…
その薄っぺらさというか、そういうのをいかして面白いと思ったのが…予告で流れてた『Hi!June It's a beautiful dress,by the way!』すね。
そういう状況でいうことじゃーないじゃろけ(爆)という
最後のドンデン返しは『ニューヨーク~』とパターン的に同じなんで『あーそうかーやっぱりなー』でした。
…すまん、今から見に行く人、こんな感想で。だから感想かくの遅らせたんだってばさ。