Youtubeとナショナルジオグラフィック | 日本復帰生活雑記帳

日本復帰生活雑記帳

海外生活30年からの日本帰国。
日本生活に再び順応すべく奮闘中

タロウはちょっと前から、自分で作ったビデオをYoutubeにあげている。
友達とホラームービーもどきを作ったり、自分で何やら一人語りしているビデオを作ったり。

・・・・なんか、時代が違うよねえ・・・!?
私達の頃なら8ミリビデオで、映研が自作映画を作ったところでせいぜい学祭で上映するのが関の山。
でも今は現像の必要もないデジタルビデオで、撮ったものは自分のPCで編集し、
それがそのまま全世界へ発信出来るのだ。
タロウにとっては「普通のこと」なのだろうけど、母は驚くよー!??

そして先日、私のEメールアカウントにタロウからメールのコピーが届いた。
いわく

「あなたのYoutubeビデオを番組作成に使わせていただけませんでしょうか。
私達はドキュメンタリー番組を作成しているナショナルジオグラフィックの人間です。」

・・・・は?
なんですと??

内容を見ると、タロウが件のアラバマの竜巻の時に自分語りで撮っていたビデオが
とても「リアルタイムな生のコンテンツ」として面白いので、番組に使わせてもらえないか、という話。

・・・・・そんな事してたんですかうちの息子は。

全く知らなかったのでタロウのアカウントからYoutubeに入ってビデオを見てみたら、
・・・・あー、こりゃ、うん・・・・・




面白いわ。




竜巻が来るというので猫と一緒にランドリーのクロゼットに避難して、
そこであれこれ実況中継してるのだが、なんともいえず「可笑しい」。
この人、ほんと面白いんだよね・・・誰に似たんだろう。

別に他人の作ったもんを使ってるとかいうわけでもないし、
顔はモロに出てるものの名前なんかは出てないし、
今はもうこういうYoutubeビデオがテレビに使われるのも当たり前なので
かまいませんよとタロウに返事をさせた。

するとやはり保護者の同意が必要なのだそうで、またタロウにメッセージが届き、
BJが自分のメルアドを知らせて連絡することになった。

すごいなー。さすがアメリカ。
Youtubeにあがってて誰でも閲覧出来るコンテンツでも、
自分たちが作成するプログラム(テレビ番組)に使うとなると
ちゃんとそういった著作権関係をクリアーにしないといかんのだな。
そりゃまあそうか。

実際に放映されるドキュメンタリー番組に採用になるかどうかはわからないけど
使われたら笑っちゃうなあ。

しかし、そうやってYoutubeとかネットをひたすらサーフィンして
使えそうなもんをひたすら探してる下っ端さんがいるってことよね。
それはそれで大変な職業だなあ。


ところでBJは日本のFMラジオネットワークから、出演して喋ってもらえないかという話が来ているそうだ。
・・・なんの話すんの?

でもすごいな。
2人とも、Instant Celebrityだね。


☆    ☆    ☆

うな丼、きゅうりとワカメとカニカマの酢の物、スモークサーモンとオニオンスライスのマリネ、出し巻き玉子