一昨日、京都での用を済ませた帰り道、
錦市場近くにある、だし工房 宗達さんに立ち寄って、
”おだし”の試飲をさせていただきました！
”おだし”って昆布と削り節からとると美味しいのはわかっていても、
時間がないと、ついつい顆粒だしで済ましてしまったりしませんか！？
どこ産の昆布とどんな削り節をどれくらいの量を使って、
どの方法（だしの取り方も諸説さまざま）で取ると、
本当に美味しい”だし”が取れるのか？？
私はいつも、
水の量に対して、それぞれ2～3％の重量の昆布とかつお節で、
昆布は60℃30分の方法で取っています。
ところが、だし工房 宗達さんの”おだし”は、
専用のドリッパーを使って（勿論、家のお鍋でもＯＫ）を使って、
コーヒードリップのような感覚で、
なんと1～2分で添加物なしの本物の上質な一番だしが取れるのです。
しかも、料理の用途にあわせ、
昆布と削り節の種類や配合を変えた、
1回使い切り（500～600ｃｃのおだしが取れる）のﾊﾟｯｸもあって、
ビタミン・ミネラル・たんぱく質・カルシウム・鉄などが、
どうも最近不足気味の我が夫に、
毎朝飲ませたいと思っていたので、
興味深く説明を受けながら、一通り試飲や試食もさせていただきました。
早速、我家でも今朝から”だし”を取って・・・！！
①鍋に５００ｃｃの水を入れ、沸騰したら火を止め、上記のだしパックを入れて、待つ事1～2分。
②我が家は2重ネットのだし濾しざるを使用しているのでそのままですが、普通のざるの場合はキッチンペーパーを敷いて、濾したら完成。（決して絞ったりしない事）
その残った”だしガラ”で、
いただいたレシピの中から”だしガラ佃煮”を作ってみました！
醤油・砂糖・みりん・すりゴマを加えて煮詰めれば、
あっという間にできあがり！
ごはんのお友に最適！無駄なし！
澄んだ一番だしは、具もなにも入れず、
朝一番に小ぶりな湯のみでゆっくり頂くと、
自然の”うま味”が胃に沁みわたってゆく感覚がはっきりとわかります。
まさに“素にして上質”な日本人の味！！
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