注:5/21にUPしたはずのブログが手違いで消えてしまったので、
改めてここにUPしました。
大根は冬の間は甘く、
これから夏に向けてだんだん辛味が増していきます。
お隣のお母さんが、先日畑で収穫した大根の話。
立派な葉をつけた大根は、
さぞや立派な大根に育っていることだろうと引っこ抜いたところ、
葉っぱの勢いとは反比例するかのように、
ひょろっとしたスマートな大根で、がっかりしたそうです。
肥料をやる時期がちょっとずれたせいで、
葉っぱに栄養を吸い取られてしまったのが原因だそうです。
お隣の大学の先生も、引っ越してきてから、
お庭で家庭菜園を楽しんでいます。
ある日の朝、我が夫が雨戸をあけてびわ湖を望むデッキに出たら、
お隣の先生が、畑仕事中で、
大根を1本引っこ抜いて、フェンス越しに下さったのです。
そんなやり取りを知らない私は、
立派な土付き大根をもって台所に入って来た夫にびっくり。
ここに越してくるまではマンション住まいだったとお聞きしていますので、
これがはじめての大根作りだとしたら、
かなり優秀なのではないでしょうか!!
特に上の部分は糖度何%だろうっていうくらいとっても甘くて、
サラダで頂きました。
ご近所さんのお蔭で、
我が家は何やかやと新鮮なお野菜をいただいております。
我が夫の好きな大根と油揚げの煮物を作りました!!
抜きたて土付き大根と油揚げの炊いたん
材料
大根 170g
油揚げ 70g
だし 400cc
砂糖 大さじ2
醤油 小さじ2
みりん 小さじ1
酒 小さじ1
塩 少々
(顆粒だしを使う場合、もともと塩が含まれている場合は必要ありません)
①大根は乱切りにします。夏大根は、辛味強いので、 米のとぎ汁か水で茹でてから使うと、あくが抜けて甘みが増します。
③鍋に、だし・砂糖・醤油・みりん・酒を合わせ煮立て、大根と油揚げを入れ、弱火から中火で15分煮ます。
煮汁も半分以下になって、大根の中までしっかり味が滲みて・・・
赤土を使い、皿の周りに霧吹きで鉄柚を吹きかけ、
藁を巻きつけて、焼締にしたものです。
藁が焼けた跡が、赤茶色い具合に出てます。
これも炎と藁の偶然の力。
こんな風に柄をつけたいと思って出来るものではありませんので、
焼き上がった器と対面するまでワクワクドキドキ!!
だから陶芸は面白くてやめられません。
出会った瞬間、一目惚れする器もあれば、
長く付き合っていくうちに好きになる器もあります。
TVドラマでは、陶芸家が自分のイメージと違う器を
勢いよく割るシーンが出てきたりして、
そんなものかと思っていましたが、
趣味の陶芸は、もったいなくてそんなことはできません。
昔から、出来の悪い子ほど、可愛いなんていいますが、
可哀そうで不憫なので、
どうにか生かすことはできないかと考えてしまうものです。
料理を盛り付けた時に、
お互いが活きる料理をあれこれ考えるのも楽しい作業です。
今日の器は、私的にはイケてる方なのですが・・・
応援、よろしくお願いします。