札幌に泊まり、昨晩はかに尽くしのお料理を堪能し、今日は小樽に移動。
小樽運河やオルゴール堂を見て、お目当ての伊勢鮨に伺うと、予約で一杯と断られ・・・失敗したな~と撃沈しながら小樽寿司通りに行き、多くの店が連なる中、勘で選び入ったお店「すし処 さかい」さんが当たり!でした。
サービスでたこのまんま(卵)を出して頂きました。
数の子好き?ときかれて「はいっ!」と答えると、「にしんから卵を取り出すところから一から手作りで作ってる数の子だから食べて!」とまたまたサービス。
北海道でもにしんのお腹から取り出す所から数の子を作ってるお店はないはずっておっしゃていました。
数の子は渋みが全くなく最高に美味でした。冷凍物は一切なし、北海道産に拘った新鮮なねた尽くし!
左上から大トロ、松川(北海道が誇る高級カレイだそう)、キンキ、ホッキ貝、蝦夷鮑、ぼたん海老、シャコ、ズワイガニ、時知らずのイクラ、馬糞雲丹、紫雲丹、帆立
ぼたん海老は今朝揚がったものと鮮度には拘っていらっしゃいます。
キンキの握りは初めてでしたが脂がのっていてとても美味しかったです。雲丹の食べ比べも嬉しい♡
紫雲丹はさっぱりとした美味しさで馬糞雲丹は濃厚な旨味でした。
鮭のイクラは秋にしかとれないからと時知らず鮭で手作りされたイクラも珍しくご主人の心意気を感じました。
江戸前ではない地元で獲れたネタに拘る道蝦夷前寿司。小樽までお寿司を食べにきた甲斐があります♫