お台場の
「Vinus Fort」
がリニューアルした。
閑古鳥が鳴いていた3Fをアウトレットに衣替え。
ごく最近まで一つの店に客がいる確率が2割もないなど、
オープン時からすると信じられないくらいの客離れだった。
それがどうだ、この客の数。
パークより混んでるんじゃないかと思わせるほどの賑わい。
1Fのフロアにあるクロックスは、
ちょっとアロハっぽい店に囲まれていたのだが、
その殆どの店が客ゼロ~1人いれば良い方だった。
完全に「店員の方が常に多いです」スタイルだったのだが、
店主は「我慢して良かった・・・」と涙を流しているだろうと思う。
単に「学生が休みに入った」とか「クリスマス・イブだから」など
そんな時期的な理由では無さそうだ。
またちょっと生きながらえたのだろうと思う。
「ちょっと」というのは、今回の客が増えた原因と思われるアウトレットに、
私の興味がある店が皆無だと言うこと。
そんな賑わいの中、こんなものがあった。
カラフルなPENTAX K-xがぶら下がったツリー。
通りすがりの人も
「カメラが下がってるよ?」
「意味わかんな~い」
と言っていたとおり、宣伝としては意味が分からない。
K-xを知っていればこそ、意味がある広告だと思うのだが、
逆に言えばそれでは広告の意味がないとも言える。
広く知って貰うためには、
なぜ多数のカラフルなカメラなのかを知らしめるべき。
初めて見た人は
「このツリーの為にわざわざ色を塗ったカメラ達」
だと思うだろう。
それじゃ意味がない。
オーナメントでもぶら下げて
「お好きな色をオーダー出来る♪」
なんて書くだけでちょっとは違うだろうと思うのだが。