終戦記念日です | チキチキ☆トレイン

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四方の海(よもの海) みなはらから(同胞)と思う世に
など波風の立ちさわぐらむ

平和を願う明治天皇が日露戦争の折に詠まれた御心を、
昭和天皇が対米戦争決定の御前会議で奉唱されたものです。

「四方に広がる海で繋がるこの世界は、
 同じ腹から生まれたみな兄弟同様であると思うのに、
 なぜ人々の間に争いの波風が立ってしまうのだろう。」

日本地図 
(撮影:愛「日本地図」)

平和を願う歌は国歌「君が代」にも込められています。

君が代は 千代に八千代に
さざれ石の巖となりて 苔のむすまで

「小さな石が大きな岩となって苔が生えるまで
 日本の民が いついつまでも 平和で栄えますように」


「君が代」について詳しく書かれたサイトがありました。
国歌君が代について」「他国と比較してみる君が代
後者の同じ方のサイトに、
先日私も観た映画「終戦のエンペラー」の記事がありました。
敗戦国日本悪しきの表現が多いハリウッド映画にしては、
かなり踏み込んだ内容だと思いました。
アメリカの俳優さんたちも、作品内の真実は初めて知ったようで、
WW2における日本国の見方が変わったようです。

真実は一つではなく、72億人がいれば72億の真実があります。

まして、私たちの世代は戦争を経験していません。
その恐ろしさを見て体感してもいない者たちが、
過去の戦争の良し悪しを決め、誰が被害者で誰が加害者などと
判断出来るのでしょうか?

どの国も被害者であり、加害者ではないのでしょうか?
(唯一絶対的被害者を上げるなら、人間以外の生物たちでは?)

歴史を知ることは憎しみを育てることでしょうか?
過去の経験を受け継ぎ、互いが協力し合い、
豊かな知恵を絞り出して、愛を育むことでしょうか?

どちらが進展するでしょうか?

さて、どちらがいいですか?


私は後者☆誰かを責めることなく、
経験を活かし豊かな知恵と愛を育む方に一票です
“Hatred ceases not by hatred, but by love ”

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