こんにちは、philosophiaです。
今日は、待望の公刊が始まった実録全集の話題です。
それは、『昭和天皇実録 』(全19冊)です。
(東京書籍発行 第一巻:本体価格1,890円 発売年月2015-03-27 724頁)
第一巻の内容:
御誕生
御名は裕仁、御称号は迪宮
海軍中将川村純義に預けられる
弟雍仁親王、宣仁親王の誕生
日露戦争
川村純義の死
御用邸での日々
動物、昆虫、貝への御興味
御両親との御情愛
学習院初等学科
御学友たち
裕仁新イソップ 大相撲御観覧
明治天皇崩御
皇太子となる
学習院長乃木希典の自刃
ほか
第二巻の内容:
雍仁親王、宣仁親王との別居
学習院初等学科御卒業
昭憲皇太后崩御
御乗馬練習開始
欧洲戦争(第一次世界大戦)
立太子の礼
地方行啓が始まる
伊勢神宮・歴代天皇陵御参拝
ゴルフを始める
眼鏡の御使用
シベリア出兵
原敬内閣の誕生
皇太子妃御内定
平和克復とベルサイユ条約
成年式
ほか
学校の授業の歴史では、時間的制約もあって
どうしても近代歴史までたどり着きませんね~。
こんにちの平成の社会は、昭和~大正~明治~幕末の流れを遡って
眺めてみる必要もあるかと思います。
そういう意味では、今回の刊行はとても意味のあるものだと思います。
時代を反映してか、いわゆる黒塗りはないそうです。
ちなみに、3月・9月に2~3冊刊行で、2019年3月
全19冊完結予定だそうです。
価格も予想外に入手しやすいもので、是非オススメです。
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