お塩に詳しい人なら一度は聞いたことがある「フルール・ド・セル」。フルール・ド・セルというとフランスゲランド産のお塩が有名ですが。直訳するとフランス語で塩の花を意味します。塩の花って聞くだけでちょっとロマンティックな感じがしませんか? 実はこれは製塩方法に由来しているのです。
このフルール・ド・セルは天日製塩によってできるお塩ですが、風と太陽の力に頼りながら、海水濃度を濃くするために幾度も塩田を移されていきます。そして最後にふわりと浮かび上がった塩の結晶が花のように見えるからこの名前が付きました。塩の花は世界各地で作られており、国が違うと呼び方も少し違ってくるものですね!
■イタリア産 塩の花
Fiore di sale di Cervia フィオーリ ディ サーレ チェルビア
Fiore di sale di Trapani フィオーリ ディ サーレ トラーパニ
■スペイン産 塩の花
flor de sal d'Es Trenc
flor de sal Sanlucar de Barrameda フロール・デ・サル サンルーカルー デ バラメダ
■ポルトガル産 塩の花
flor de sal do Algarve フロール・デ・サル アルガルヴェ
flor de sal do Aveiro フロール・デ・サル アヴェイロ
■メキシコ産 塩の花
flor de sal Manzanilla フロール・デ・サル・マンザニラ