川西市の対応に問題があるようです。

高齢者の命、子どもの命を虐待から守らねばなりません。


障害者虐待防止法が
平成23年6月14日に衆議院厚生労働委員長から提出され、同日衆議院で可決、同月17日に参議院で可決成立し、同月24日に公布されています。

 本法律では、平成24年10月1日から、国や地方公共団体、障害者福祉施設従事者等、使用者などに障害者虐待の防止等のための責務を課すとともに、障害者虐待を受けたと思われる障害者を発見した者に対する通報義務を課すなどしています。

高齢者虐待や児童虐待、障害者虐待、障害児虐待
一般人にも通報義務があります。 川西市が通報しないのは問題です。

早期にしっかりとした条例の制定すべきです。



母親への暴行 川西市が警察に通報せず
7/6(木) 12:15配信 関西テレビ

関西テレビ
兵庫県川西市で、74歳の女性が息子夫婦に暴行を受け、その後死亡した事件で、市が暴行の痕に気づいていながら警察に通報していなかったことが分かりました。

村上肇容疑者(51)と妻の美智子容疑者(30)は、今年4月から1ヵ月間、肇容疑者の母の竹田冨士江さん(74)に殴るなどの暴行を加え、重傷を負わせた傷害の疑いで逮捕されました。

その後、冨士江さんは市の職員が訪問した際、衰弱した状態で見つかり、病院で死亡しました。

冨士江さんの体にはタバコを押し付けられた火傷の跡などがありましたが、市や病院から警察に通報はありませんでした。

事件が発覚したのは、冨士江さんが家族関係について相談していた高齢者支援施設からの報告だったということです。

市は「個別の事案については答えられない」としています。