親愛なる皆さま。

まいと心のアドバイザー」の

藤井淑子です。

 

 

「整理収納アドバイザー」には

2種類のタイプがあるように思います。

 

ひとつめは

母親も片づけ上手で

小さいころから整理整頓が

習慣になっている、いわば

「片づけのエリート」タイプ。

 

もうひとつは

以前は「片づけられない人」だったけど

一念発起して片づけに成功し

それ以来

整理収納の素晴らしい効果にめざめた

「一発逆転」タイプ。

 

もともと

「整理整頓することが当たり前」

と思っている

「片づけエリート」さんは

生活行為自体が美しい。キラキラ

 

・テレビを観ながら

スーパーのビニール袋をたたむ

・洗濯物は、たたみながら取り込み

すぐタンスにしまう。

・パスタは「ゆで時間○分」とラべリング

してある専用ケースに入れ替える

 

・・・などの散らからない習慣があり

時間にも心にも

ゆとりある生活が垣間見えるようです。

 

 

しかし、皆さんは

そんなことは面倒くさくて

できないんですよね?

 

けっしてズボラではないけれど

子育てや仕事に忙しくて

そこまで手がまわらない・・・

のだと思います。

 

 

整理収納というのは

「片づくしくみ」さえ作れば

あとは面倒なくまわしていける

のですが

 

すぐにそうできるわけじゃないし

(通常半年ぐらいかかります)

 

「やろう!」と決意しても

実行するのにも

挫折しないことにも根性がいる。

(まさに「ダイエット」と同じネ)

 

 

なので私は

そこまでやる気が持てない人は

 

元・片づけられない人だったけど

今は片づけが上手になった人の

片づけワザを真似ることを

おすすめしています。

 

「元・片づけられない人」というのは

生来「面倒くさがりでズボラな性格」

だということです。

 

そしてその性格は

片づけ上手になった今も

変わっていないはず。

 

「ズボラな性格の片づけ上手さん」は

(失礼な言い方をしてスミマセン・・・)

面倒くさがりやの人でも片づけられる

アイデアをたくさん持っています。

 

面倒くさがりやの人は

アイデアマンですからね。

 

「手間がかかるのはイヤ。

でもキレイをキープしたい!」って

つね日頃考えているから

「ラクで楽しい」アイデアが

どんどん湧いてくるんです。

 

 

活躍されているアドバイザーで

「元・片づけられない人」出身なのは

 

中山真由美さん

吉川永里子さんなどです。

 

私もお二人の本のファンで

自分のためというより

私を頼って、片づけの悩みを

相談してくださる方への

アドバイスの参考に

させて頂いています。