![タイトル「把構文」](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/12/chinese-student/00/9e/j/o0379033613486119131.jpg?caw=800)
大家好!
今回も中国語講座です。多くの人が苦手意識を感じているらしい「把構文」をちょっとだけ解説していきます!
![twitterアンケート「把・了」](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/12/chinese-student/ab/a7/j/o0390023213486103783.jpg?caw=800)
前回の記事では間違えやすい「了」の使い方を解説しました。こちらもあわせてご覧ください♪
![タイトル『おいしかった』](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/11/chinese-student/31/f2/j/t02200111_0448022713486054323.jpg?caw=800)
「おいしかったです」を中国語で言うと?日本人が間違えやすい文法「了」
さて、「把構文」ってそもそもどんなことを言うときに使う文型なのでしょうか?まずはそこから確認しましょう!
「把構文」は「”もの”に動作を加える」ときに使います
…といってもちょっとわかりにくいですよね。
例えば、
私はパンを食べ終えた
私は部屋を掃除した
彼は本を図書館へ返した
彼女は鍵をテーブルの上へ置いた
など、「もの」を「どうする」ということを言いたいときに使うのが「把構文」です。
この文型の作り方はこのようになっています。
![把構文の作り方](https://stat.ameba.jp/user_images/20151117/12/chinese-student/6a/6b/j/o0448020913486119132.jpg?caw=800)
主語 + 把 + もの + 動作
という語順です。
この語順は日本語と同じ
ご飯を + 食べる
(もの) (動作)
なので、何かを言いたいときは
とりあえず「我把~…」と声に出してから考えても大丈夫です!笑
まずは「もの」、それから「どうする?」という順番をしっかり頭に入れてください!
例えば、
私は本を~… 「我把书~… wǒ bǎ shū 」
▲どうする?
→開く 开开 kāi kāi
→閉じる 关上 guānshàng
→破る 弄破 nòng pò
と、このように続けることができます!
この構文で気をつけないといけないのが、最後の「動作とその結果」の部分が必ず必要だということです。
イラストの例文の青字の部分です。この部分に「補語」「結果補語」やその他の「動作」などを足して、「もの」が「どうなったか」を説明する必要があります。
では、先ほど上で挙げた例を中国語にしてみるとどうなるか見てみましょう!
我把面包吃掉(私はパンを食べ終えた)
wǒ bǎ miànbāo chī diào
我把房间打扫干净(私は部屋を掃除した)
wǒ bǎ fángjiān dǎsǎo gānjìng
他把书还给图书馆(彼は本を図書館へ返した)
tā bǎ shū huán gěi tú shū guǎn
她把钥匙放在桌子上(彼女は鍵をテーブルの上へ置いた)
tā bǎ yào・shi fàng zài zhuō・zi shǎng
このようになります!
構文の作り方はわかりましたか?身近なできごとを「中国語でどうやって言うか」という練習をしてみてくださいね!
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