常備菜、おばんざい、お惣菜言い方は色々ですが、
当たり前のものを美味しく作るのが料理の神髄ではないでしょうか?
私の亡くなった母も歳を重ねるごとにお惣菜を美味しく調理してましたっけ。
『子供の時よりも格段に美味しいね』と言ったら
『そりゃ~何べんも何べんも作っているからね』と返事したのを覚えています。
もう食べられないと思うとキュンとなるから不思議ですね。
中年になるとこの手の物が無性に食べたくなってきます。
切干大根に梅干しと味噌汁があればもうご馳走!
時に私の昼メシは冷凍ご飯をチンして切干大根をタッパーから
じか箸!そして立ち食い。
はたから見たらさぞかしさもしい姿に映る事でしょう。
でも、2日目3日目が味が滲みて旨いんだコレがっ!
ご飯の進むこと進むこと(笑)
冷蔵庫にちょっと作り置きが入っていると普段の献立もかなり楽になります!
美味しく作るにはやっぱり家庭で何度も何度も作りつづける事!
忙しいと料理する事自体が中々大変になりますが
一週間に一品お惣菜をつくってみませんか?
今回は切干大根編・・・
若い方なら意外と作り方知らない方も多いかと思います!
初めは計量しながら作りますが
何度も何度も作れば大体で目分量で出来る様になりますよ!
<材料>
●切干大根 1袋(40g)
●人参(小) 1/2本
●油揚げ 1枚
・サラダ油にごま油を少々足して 小さじ1
A)・砂糖 大さじ1/2
・みりん 大さじ1と1/2
・出汁 250cc
・薄口醤油 大さじ1と1/2 ※無ければ濃口でも可
一緒に撮るの忘れたましたが鷹の爪 少々もお忘れなく!
無くても大丈夫ですが入れた方がお薦め!隠し味になります!
②切干大根を戻している間に材料を切ります。
油揚げは熱湯をかけて油抜きして細めの短冊、
人参は皮をむいて細めの短冊切りにします。
③材料が切れたたら切干大根の水気を絞ります。
ギューと絞り過ぎない様に!少し水気を含んでいる位が目安です。
水で戻すのが短く感じるかもしれませんが旨味が逃げちゃうので
私はサッとしか戻しません。煮ている間に戻るので大丈夫です!
ここでポイント!食べやすい様に短く切ります!
⑤Aを順に加え(鷹の爪も!)時々かき混ぜながら中火で煮ます。
⑥煮汁がほとんど無くなってきたら塩(分量外)をふたつまみ程加えて味を引き締めます。火を止めて冷まし、容器に移して保存します。