今回純ちゃんが投与した抗がん剤は、ジェムザ―ルとナベルビン。
2013年1月30日と2月6日、2回に分けて投与した。
主治医の説明では2回に分けて入れる薬らしい。
ただ、インターネットで調べてみたところ、そういう記述が見つからず、もしかしたら体が耐えきれないから2回に分けたのかなと思った(これについてはわかりません)。
ジェムザールは副作用があまりないらしく、本人も今回はさほどつらくないという。

投与後、すぐにでも退院する予定でいたのに、なんと彼女のお母さんがインフルエンザにかかってしまった!
絶対に帰ってくるなというおばさんの言葉に従い、やむなく入院を続けることに。


2013年2月16日。約2週間ぶりのお見舞い。
この日は、会社の先輩や上司、3名の方がいらして、少し早い誕生日のお祝いをしてくれたと、ケーキを前に撮った写真を見せてくれた。

「たった4本のローソクなのに、わたし1本しか吹き消せなかったんだ~。
こんなに肺活量がなくなってるんだね」と純ちゃん。
おいしそうなケーキは「みんなで食べたよ。おいしかった!」と、うれしそうに笑った。