Musée de l'Orangerie
住 所 :Jardin des Tuileries 75001 Paris
電 話 :01-44-77-80-07
営業時間:9:00~18:00
定 休 日 :火曜日、5/1、12/25
入 館 料 :7.50€
※ 特別展示開催中は+2€、毎月第一日曜は無料
H P:http://www.musee-orangerie.fr/
備 考 :PMP利用可、日本語オーディオガイドあり(5€)
モネの晩年の大連作である【睡蓮】や、ルソーやユトリロなどの印象派の作品が並ぶ、別名「モネ美術館」としても有名な美術館。
場所はコンコルド広場に程近い、チュイルリー公園内にあります。
入る際にはセキュリティチェックがあり、大きな荷物や傘などはチケット売り場の手前にある専用のクロークに預ける必要があります。
モネの「睡蓮」が展示されている1階は、第1の間と第2の間に分かれていて、両方とも明るい光に満ちた溢れた楕円形の空間。
展示室の壁は真っ白で、その壁を囲むように計8枚の作品が飾られています。
展示室は2000~2006年まで行われた大改装で、自然光が差し込む空間へと生まれ変わりました。
そのため、睡蓮は鑑賞する時間帯によって、その印象が変わると言われています。
中央に置いてある椅子に腰を下ろし、時間の経過と共に表情を変えていく睡蓮をずっと眺めているのも、パリ旅行の贅沢な過ごし方かもしれません。
【ピエール・ギョ-ムの部屋】の再現。
【Grande Nature morte】 パブロ・ピカソ作。
【ノートル・ダム大聖堂】 モーリス・ユトリロ作。
地階に展示されていた作品の中で、私が最も素敵だと思った画(アンドレ・ドラン作)。
オランジュリー美術館は、ルーブル美術館と比べると規模も展示作品数も全く違いますし、心を大きく揺さぶられる感動的な作品も少ないかもしれませんが、個人的にはかなり好きな美術館でした
次にパリへ来た際も、必ず訪れたいと思います