Orine Sarangchae
住 所 :905-A-Keeaumoku St. Honolulu, HI 96814
電 話 :808-955-0646
営業時間:10:00~翌2:00
定 休 日 :無休
備 考 :お酒の持ち込み可、メニューは英語・ハングル語
昨年末にOPENした、「アヒルのリビング」という可愛らしい店名の韓国焼肉店
野菜モリモリのサムギョプサルが食べられると知人に聞いたので、訪問しました
お店はアラモアナショッピングセンターの山側を出て、ウォルマートなどがあるケアモク通りをサウスキング通り方面へ徒歩7~8分
ケアモク通り沿いにあるうどん屋さん「五志五」の裏手にあります
大木を囲むように並べられたテラス席
お店の周りは駐車場なので、残念ながら景色が良いとは言えません
OPENしてからまだ1年経っていないからか、焼肉店の割には綺麗な室内
お水
一度はテラス席に腰を下ろし、お水やメニューなどをもらったのですが、意外と風が強かったため、これは焼肉を美味しく食べられる環境ではないと判断し、すぐさま店内へ移動しました
持ち込み缶ビール
アルコール類は持ち込みと聞いていたので、アラモアナからお店へ歩いてくる途中にあった、個人商店のような酒屋さんでビールを仕入れて来店
メニュー
ハングル語と英語のみのメニュー
お店の方と相談し、2~3人用のセットメニュー「SARANG CHAE SPECIAL-1 $85.95」を注文しました
ちなみにこのセット、お肉は豚バラ肉か骨付きカルビ、サイドメニューは蛸のスパイシー炒めか魚介類のスープ(純豆腐)から選択できます
※メニューはクリックすると拡大します
まずは手始めにナムルやキムチ、ポテサラなどの小鉢が、テーブルの上に並べられます
次に運ばれてきたのは、不用意に口にするとほぼ確実に火傷しそうな熱々のチゲ
キムチや豆腐、ネギ、納豆など、かなり具沢山なチゲではあったのですが、ベースのスープが異常にしょっぱい
例えて言うなら、熟成させた塩分多めの辛味噌をそのまま舐めている感じです
そのままでは味が濃すぎて食べられないため、粘り気のある炊きたての白いご飯にかけて、少しずつ食べました
Fresh Vegetable Basket 野菜バスケット
直径30cmのボールに、これでもかっていうぐらい大量に盛られた野菜たち
サニーレタス、エゴマ、水菜、蒸しキャベツ、チャイニーズケール、チョイサムなど、中には知っている野菜もいくつかありましたが、ほとんどの野菜は今まで食べたことも見たこともない珍しいものばかり
しかし、食べられないような強烈なクセを持った野菜は特にありませんでした
キムチがたっぷり練りこまれたチヂミは、日本の韓国料理店で普通に出てきそうな馴染みやすい味
メインのサムギョプサルが運ばれてくる前にも関わらず、既にテーブルの上はいっぱいです
サムギョプサル専用の鉄板
ボール山盛りの野菜と比べると、お肉の量はやや少なめ
焼きは最初から最後まで全てお店の人にお任せです
表面に焦げ目が付き、カリっといい感じに焼けてきたら、
唐辛子やサムジャンと一緒に、お好みの野菜でカルビを包み、パクパクいただきます
Boild Spicy Pollack Soup スンドゥブ
どう見ても5人前はありそうな超大鍋で登場した純豆腐
あまりの量の多さに旦那様と二人で笑ってしまいましたが、味は牡蠣や蛸などの魚介系の旨みがたっぷり染み出ていて、なかなか美味しかったです
ただし、もちろん全て食べることは不可能でした
今回オーダーしたコースは、ハワイの人にとっては2~3人前かもしれませんが、普通の胃袋を持った日本人であるならば最低でも4人以上で挑まなければとても食べ切れる量ではありません
ただ、お肉の量は2人でも足りなかったぐらいなので、大人数で来店した場合は、今回注文したコースに単品の肉を何種類かプラスするのがいいかもしれません
野菜が不足しがちな旅行先で、これだけ新鮮な野菜をたっぷり摂れるのは魅力的で嬉しいことではありましたが、これ以上ないぐらいの満腹感とは裏腹に、何故だか満足度はそう高くありませんでした
なので、ハワイで韓国焼肉を食べたいときは、以前ご紹介した『兄弟焼肉 』のほうが純粋に焼肉らしいお肉をお腹いっぱい食べられるので、お勧めだと思います