彭園湘菜館(ポンユェン・シャンツァイクァン) 台北林森総店 | ちこの暇つぶし

ちこの暇つぶし

2015年10月1日からアメンバー限定記事を交えて更新しています。
記事は全て予約投稿です。

彭園湘菜館(ポンユェン・シャンツァイクァン)

台北林森総店


住   所 :台北市林森北路380號2・3樓

電   話 :02-2551-9157

営業時間:Lunch 11:30~14:00

       Dinner 17:30~21:00

備  考 :日本語メニューあり、日本語可


「湖南料理」の名店『彭園湘菜館』のご紹介ですクラッカー


日本ではあまり聞きなれない「湖南料理」ですが、温暖な気候に恵まれた中国中央部の湖南省で生まれた料理で、四川料理と同様に唐辛子を多用し、酸味と辛みが強く全体的に濃いめの味付けが特徴の中国五大料理(北京・上海・広東・四川)のひとつメモ

但し、こちらのお店は伝統的な湖南料理を台湾人の口に

合うようにアレンジしてあるそうです


宝石ブルー彭園湘菜館
ちこの暇つぶし

お店は2Fにあるので、この看板を目印に行くと分かりやすい

と思いますひらめき電球


宝石緑入口
ちこの暇つぶし

ビル自体はそれほど綺麗な建物ではありませんが、こちらの

お店の入口はなんとなく高級感を漂わせていましたキラキラ


宝石紫店内
ちこの暇つぶし

ピンクを基調とした店内は、まるで披露宴会場のような雰囲気

ちこの暇つぶし

そこまでかしこまったお店ではありませんが、

一応スーツドレスコードがありますのでご注意ください


宝石赤お通し(?)
ちこの暇つぶし

注文を終えると、こちらの2品が運ばれてきました

たぶんお通し的なものだと思います

手前は、唐辛子、小魚、干し豆腐などを和えたピリ辛のおつま

みで、ビールのアテにピッタリビール

もう一品は、残念ながら私が苦手なピーナッツでした汗


宝石白富貴双方 毎片 90元
ちこの暇つぶし

~富貴中華ハムと蜂蜜ソース~

金華ハムを蜂蜜で味付けした「蜜汁火腿」と揚げた湯葉を薄い

パン生地で包んで食べる、湖南料理の代表的な一品

ちこの暇つぶし

脂ののった甘いハムと湯葉を、日本の中華料理店でよく見かけ

るふふかの蒸しパン(花巻)ではなく、サンドイッチ用の食パ

うな薄いパンでサンドして食べるという、ちょっと不思議

だと思いましたが、これがビックリするほど美味うまそ~

ハムのジューシーさと、湯葉のサクサク感が絶妙で、すぐさま

追加オーダーをしてしまったぐらい美味しい料理でしたラブラブ


宝石ブルー生菜蝦鬆 280元
ちこの暇つぶし

~レタスとエビのフレーク~

強火でさっと炒めた伊勢エビと油條(中国式の細長い揚げパン新鮮なレタスに包んでいただきますぺこ

素材の味を大切にするため、味付けはあっさり塩味塩

プリプリっとした甘みのあるエビと油條のアクセントが心地よく、

一度食べたらやみつきになってしまう一品heart

しかも、それを瑞々しいフレッシュなレタスで包むことで、食感と

さっぱり感がプラスされ、パクパク食べられてしまいますンフフ

そして驚いたことに、この料理を作るきっかけとなったのは、アメリカ人「サラダはないの?」という注文が多かったからとのこと!!

しかし、中華料理では生野菜をそのまま出す習慣がなく、生野菜でお金をもらうことに抵抗感があったため、この料理が誕生したそうですびっくり!


宝石緑彭家豆腐 180元

ちこの暇つぶし

~豆腐の煮込み~

厚揚げのような豆腐と、蒜苗、豚肉などを煮込んだ料理

唐辛子よりも豆豉が多く使われているため、ピリ辛と言うより

もマイルドな印象
かなり濃いめの味付けなので、ビールだけでなく白いご飯とも

相性が良さそうです合格


宝石紫麻辣田腿 280元
ちこの暇つぶし

~食用蛙股の五味~

こちらのお店を紹介してくれた友人のお勧め品と言うことで

注文してみましたベル

正直、蛙を食べることには少し抵抗感がありましたが、食べて

みると意外に食べやすくビックリビックリ

鶏肉よりは少し弾力がありますが、クセのない淡白なお肉

でした


宝石白各種活魚球 360元

ちこの暇つぶし

~セロリと白身魚の塩炒め~

よくあるとろみのついたシンプルな炒め物でしたが、濃い味の

料理が続いていたこともあり、美味しくいただきましたごはん


宝石赤サービスデザート
ちこの暇つぶし
食後には、サービスでスイカスイカとグレープフルーツグレープフルーツの盛

合わせが登場音譜

両方とも甘さはかなり控えめなので、これだけ食べると少し物

足りなく感じてしまいそうですが、油っこい中華料理を食べた

後のデザートとしてはありだと思いますブタ 


お店の一押しメニューである「富貴双方」と「生菜蝦鬆」は、

2ヶ月経った今でもその味を鮮明に思い出せるぐらい、記憶に

残るとても美味しいお料理でしたが、その他の料理は「別に

ここでなくとも・・・」といった感じ汗笑


しかし、全般的に日本人の口に合う料理だと思いますし、

「湖南料理」は日本であまり食べる機会がないので、

台湾旅行中にちょっと変わった中華料理が食べたくなったら、

試しに行ってみるのもいいかもしれませんハート

多分私は、「富貴双方」と「生菜蝦鬆」を食べたいがために、

台湾へ来た際には必ず来店すると思いますうふ♪


この他に「金牌 台湾啤酒(台湾ビール)」を3~4本飲んで、

お会計はNT$1892(日本円で¥5,491)

やっぱり台湾のレストランはメチャクチャ安いですHAPPY


【その他のレポ】

2011/6/10 干貝芥菜胆、青椒牛肉絲他  


ナイフとフォークグルメblogランキングに参加中音譜
クリッククリック
左クリックポチっと応援ヨロシクお願いしますペコ