昨日、今日と大阪の第一ホテルに缶詰で宗務院企画の法話講座なるものに参加して参りました。
一日目は、法話の心得と、五段論法、いのちに合掌の講義を受けました。
途中、グループワークにて、教案の作成が2時間ほど、ありました。

今日は、午前中より参加者が五分間の通夜説教をしました。五分間を終えると、常任布教師の先生方により、講評が入るという物でした。

さて、昨日は、お説教の教案作成が夜遅くまで成ってしまい、また煮詰まってしまったんです。そんなときは、一歩外へ出てみるのも良いかなぁ。と思い、11時くらいに、コーヒーでも飲みに行こうと思い、下のスターバックスに行ったら、ものすごく外国の方が下にいらっしゃいました。

英語が喋れるというオーラがあるのか分かりませんが、開教師をしてから外国人の方に喋りかけられる回数が多くなってきたんですよね。コーヒー買ってすぐに戻って、お説教作らないといかんのに、捕まりたくないなぁ。と思って、おりました所、案の定、一組の外国人カップルにつかまってしまいまして、
たいがい外国人の第一声は、決まっております。ハイ!こちらもハイ!って答えますよね。
そこから、日本人では考えられませんが、少し酔うてはったんかもしれませんが、メッチャフレンドリーにたいがいは喋ってきはります。
どこからきはったんですか?とか、日本堂ですか?なんてたわいもない話をしておりましたところ、昨日先生が形から布教すると仰っていたことを思い出したんですよ。で、合掌って知ってるって聞いたんですわ。そしたら、名称こそ、知らないけど知ってるって言うんですわ。

そこから、トントンとお話が進んでいき、それをお説教に形に出来ました。まったく、変化の人って居るわけですね。

煮詰まったときには、最近どっかしらお話がわいてきます。私の中では仏さまが降りて来はるんやと感じておりますが、2,3日後にフッとしたときに湧いてきたこともありますし、いつそれが来るか分かりません。

ほんまに、三谷先生みたいな作家さんがうらやましく思います。