今日は、学校教諭をしてらっしゃる方から、突然本圀寺経由で電話が掛かってきて、英語の読経、お説教を学びたいという事でした。
なんでも、その方のお父様は、本満寺さまとご関係があり、出家得度されて、僧侶に成られているとのこと。
ですので、師父が亡くなられてから、普通の教員をされていたのですが、後ろを押されるように、本圀寺経由で私のもとまで来られたというすごく運命的な出会いがありました。

語学研究で、教育学を学びにオーストラリアに居られたこともあり、英語がご堪能な方でした。その方曰く、これからは京都にいらっしゃる外国の方に法華経や仏さまの事をお伝えしていきたいと考えているとのことでした。

まさしく、私が考えていることと同じで全くびっくりでした。

それと同時に、旅行などで来られた方に対して仏さまの事をお伝えしたいという思いがあるというのは、僕が帰国してから出会ってきた2人の私の英語の生徒さんと全く同じ境遇だったのです。

最初の方は、旅行会社に就職したくて、英語を学んでいる方でした。偶然、京都の雅楽会でお会いして、教えることになりました。その方は、仏教と言うよりも、英語が話せるようになりたいという方でした。

二人目の方は、ミキプルーンの企画で、大阪に龍笛を演奏に出張しに行ったときに出会った方でした。その方は、実際旅行のコーディネーターをされている方で、外国の人に対して、英語で旅行企画を立ち上げて、外国人も受け入れられますよ。という本格的なスタンスをしたいという方でした。また、外国人を案内しても、仏教用語が分からないと言うことでしたので、私のことを救世主のような存在だと言われていたのですが、少し恐縮している次第です。

その方に一人目の方をご紹介したところ、売り上げが上がれば、なんとか雇えるんですけど、、、、。という事でしたので、私も全面的にご協力しますし、前向きに検討して下さいと言うことで、一人目の方をご紹介しました。

これで、一人目と二人目が一本の線で結ばれました。

今では、一人目の方も二人目の方も、仏教用語(法華経の内容など)を英語で教えております。

そこへ、三人目の方も同じような境遇で来られたので、まさしくびっくり!!

すべて、私のもとへ学びに来る方は同じような境遇で来られるんですよね。

今後とも、英語の授業は続けていきます。仏教も共に学べる授業、ご興味がおありでしたら、是非ともお問い合わせ下さいませ。

※ただし、関西近縁の方です。笑
昨日、今日と大阪の第一ホテルに缶詰で宗務院企画の法話講座なるものに参加して参りました。
一日目は、法話の心得と、五段論法、いのちに合掌の講義を受けました。
途中、グループワークにて、教案の作成が2時間ほど、ありました。

今日は、午前中より参加者が五分間の通夜説教をしました。五分間を終えると、常任布教師の先生方により、講評が入るという物でした。

さて、昨日は、お説教の教案作成が夜遅くまで成ってしまい、また煮詰まってしまったんです。そんなときは、一歩外へ出てみるのも良いかなぁ。と思い、11時くらいに、コーヒーでも飲みに行こうと思い、下のスターバックスに行ったら、ものすごく外国の方が下にいらっしゃいました。

英語が喋れるというオーラがあるのか分かりませんが、開教師をしてから外国人の方に喋りかけられる回数が多くなってきたんですよね。コーヒー買ってすぐに戻って、お説教作らないといかんのに、捕まりたくないなぁ。と思って、おりました所、案の定、一組の外国人カップルにつかまってしまいまして、
たいがい外国人の第一声は、決まっております。ハイ!こちらもハイ!って答えますよね。
そこから、日本人では考えられませんが、少し酔うてはったんかもしれませんが、メッチャフレンドリーにたいがいは喋ってきはります。
どこからきはったんですか?とか、日本堂ですか?なんてたわいもない話をしておりましたところ、昨日先生が形から布教すると仰っていたことを思い出したんですよ。で、合掌って知ってるって聞いたんですわ。そしたら、名称こそ、知らないけど知ってるって言うんですわ。

そこから、トントンとお話が進んでいき、それをお説教に形に出来ました。まったく、変化の人って居るわけですね。

煮詰まったときには、最近どっかしらお話がわいてきます。私の中では仏さまが降りて来はるんやと感じておりますが、2,3日後にフッとしたときに湧いてきたこともありますし、いつそれが来るか分かりません。

ほんまに、三谷先生みたいな作家さんがうらやましく思います。
今日は、朝から大本山妙顕寺さんの新しい貫首猊下の晋山式、並びに前貫首の対認識でした。朝から雨が降っており、外からのお練りは無くなり、龍笛を吹くことなく終わりました。晴天の中、龍笛を吹きながらお練りは結構大変なのです。 ショック!

$瑞光寺信徒青年会 YBAブログ!!

1時から法要でした。先にお堂の中に入って、迎え吹きでした。私は太鼓でしたので、龍笛を持って行ったけど、結局打ち物譜さえもっていけば、良かったなぁ。なんて後から思いました。 目

壱越調から、武徳楽、胡飲酒、酒胡子など、祝いの曲を選曲して、合奏しました。 音譜

今回は、道楽とかではないので、しっかり譜面が見れましたので、自分の打ち物としての演奏は良いできだったのではないでしょうか。太鼓打ち師と名乗ってもそろそろ良いかなぁ・・・?? べーっだ!

(こーせんさんは、壱越調は、結構難しいなぁ。と仰っておりましたが・・・。)

法要自体は、雨の中では御座いましたが、払子の伝授、献膳、奉告文など、大本山の晋山式らしく厳かな雰囲気の中、勤修なされました。 グッド!

その後、今日は夜に青年会の会議がありました。これに出席して今に至ります。 ガーン

日本に帰ってきてから思いますが、言い過ぎかもしれませんが、分刻みでスケジュールが入っております。良い事かと思いますが、忙しすぎるのもどうかなぁ。なんて思います。 叫び

ますます、日本の僧侶に戻りつつ私ですが、外国の良い文化も今後お寺の活性に取り入れていこうと考えております。 ラブラブ!

檀信徒には何し出さはんねん!って思われても良いですので、先週行いました写経会のような外国のお寺にある行事をどんどんと取り入れていこうと考えております。

秋にはハイキング、冬に除夜の鐘、春にイチゴ狩りに行こうと思います!!そして、YBAのご要望であれば、ちょこちょこ勉強会もしていこうかなぁ。と考えております!ヾ(@°▽°@)ノ

ますます一天四海に精進します!!グー