がらくた


静寂というのは、音じゃなく気配だから。

そう思う美海、14歳と


―――恋愛関係以外のものを望まずにいられるのなら、

恋人をつくるのは簡単なことだ。

私の時間と私の肉体、

嘘いつわりのない言葉、そして好意と敬意。

そう語る柊子。


10代と40代? 

それぞれの瑞々しい恋愛と日常を描く。

当たり前でなく

だから楽しめる、やっぱり異国情緒な江国作品。


桐子さんやミミの両親、そして原さんといった

全ての登場人物、

年齢関係なく魅力的な人って感じで素敵だ。

ミミ達含めて 桐子さんが1番かな~