少し前から、口酸っぱく「目標からの逆算を」と言っています。
みんなが毎日忙しい中、目の前の案件に追われるのではなくて
あくまで目標から逆算してやるべき事をやっていこうという話です。
これはこれで大事な話なのですが、
逆にこの事を言い過ぎてしまうことで弊害もあると気づきました。
それは目線が目標止まりになってしまうこと。
そのことによりメンバーの思考がこじんまりとしてしまい、
目標の2倍、3倍をやるための既成概念を超えた大きな提案が
できなくなっているのではという事です。
さらには目標ちょうどやればそれでOKという風潮が生まれて
しまっているという弊害もあるかもしれません。
目標というのはそれを達成することが当たり前で、
その目標をどれだけ大きく超えることができるかが
営業としての価値の大きさだと思っています。
なので、この目標からの逆算という考え方は維持しながらも
時にはもっと高い目線で圧倒的に突き抜けることからの逆算を
やっていかねばと思った次第です。
歴史を振り返っても壇ノ浦の戦い、関ヶ原の戦い、戊辰戦争、
日本海海戦など、勝者とは敗者に対して圧倒的に勝利するもの。
今一度、圧倒的に突き抜けることも考えていきましょう!
日々精進。