ポニョとの意見もあったようですが、


今日観てきたのは、コレ。


モディリアーニ展


昨年も、別の展示会で「髪をほどいた横たわる裸婦」を観たけどね。


http://ameblo.jp/chikata1977/entry-10025046267.html



モディリアーニの作品といえば、


「無」が特徴。


目に瞳が無いのが作品が多く、一見、無個性に見えてしまう。


だけど、人物と背景の色使いの掛け合わせや微妙な唇の動き、


その他全体感で、何か訴えかけてくるんですよね。


目は顔ほどにものを言う、なんてことも言いますが、


モディリアーニの場合違います。


無個性が生み出す訴求力って魅入ってしまいます。



今回、一同に並べられた作品を見て思ったのは、


古代アフリカ美術や古代ギリシャ美術なんかも詳しくなりたいってこと。


モディリアーニもそれらの影響を受けているようで、


僕としても縄文土器なんかに続いて、


アフリカやギリシャの古代美術も、


これからは調べてみたいななんて思います。



熱い夏こそ、涼しい美術館で絵の鑑賞なんてのもオススメ。





日々精進。