- 山崎 豊子
- 華麗なる一族〈上〉
本日のSmaSTATIONで木村拓哉が出演し、
山崎豊子さんの「華麗なる一族」について特集していた。
この本、自体は、以前に読んだことがあり、
ドラマの方も、何回か見ている。
本とドラマで主人公は違うけど、それぞれいい作品だと思う。
特に、私自身も銀行に勤めていたので、
作品の中で描かれる銀行員の冷ややかな視線、
サラリーマン的考え方については、物凄く納得できた。
作品の中で描かれている銀行員は、確かに存在した。
また、本では、社会に渦巻く巨大な力や不条理さを強く感じたが、
ドラマでは,それに立ち向かう「勇気」を強く感じた。
そして、今日の番組の中で、山崎さんが木村さんに言っていた言葉の中で
下記について感動
【ゲーテの言葉】
「金銭を失うこと。
それはまた働いて蓄えればよい。
名誉を失うこと。
名誉は挽回すれば、世の人は見直してくれるであろう。
勇気を失うこと。
それはこの世に生まれてこなかった方がよかったであろう。」
山崎さんは、この言葉を胸にこれまで作品を描いてきたとのこと。
もっともっと、山崎さんの作品を読んでみたいと思いました!!!