批判 | チカライズム

チカライズム

まごころを表現する美容師の考え方

例えばお客様に、
「あなたのカットは最低」
「もうこんなお店二度と来たくない」
と言われたとしたらどう感じるだろうか。

あるいは
「人間的に合わない」
と言われたとしたらどう感じるだろうか。

おそらく、
悲しいし、つらいし、悔しいだろう。

もしここであなたがお客様を恨むようでは
美容師としての成長はない。

このように言われたとしたら、
もう二度とこんな思いをしないために
なにがなんでも成長しようと思うのが
全うな美容師の考えである。

お客様から面と向かってこのように
批判されることは滅多にないだろうが、
リピートしてくれなかったお客様の中には
このような思いを持っている人もいるはずである。

つまり、失客したお客様を見たときに
もっと悲しみ、悔しがらなければいけない。

その辛さが成長のエネルギーとなる。