例えばお客様に、
「あなたのカットは最低」
「もうこんなお店二度と来たくない」
と言われたとしたらどう感じるだろうか。
あるいは
「人間的に合わない」
と言われたとしたらどう感じるだろうか。
おそらく、
悲しいし、つらいし、悔しいだろう。
もしここであなたがお客様を恨むようでは
美容師としての成長はない。
このように言われたとしたら、
もう二度とこんな思いをしないために
なにがなんでも成長しようと思うのが
全うな美容師の考えである。
お客様から面と向かってこのように
批判されることは滅多にないだろうが、
リピートしてくれなかったお客様の中には
このような思いを持っている人もいるはずである。
つまり、失客したお客様を見たときに
もっと悲しみ、悔しがらなければいけない。
その辛さが成長のエネルギーとなる。