いくら感謝をしていると口で言っても
形に表さなければ伝わらない。
ちょっとしたプレゼントでも
手紙でもなんでもいいから形に
表すことが大切である。
例えば缶コーヒーを買ってみるとか、
何かを渡すときにメッセージを添えてみるとか、
そういうほんの少しの表現でも
相手には伝わるものである。
例えばアシスタントがある先輩にたくさん仕事を
教えてもらったとして、そのアシスタントが
「自分が成長してスタイリストになって50万の
売上が上がった月にはこの先輩に食事をご馳走しよう」
あるいは
「自分がいくら成長してもこの人がいなければ
これからの自分は絶対ないだろうから、
この人をずっと敬い続けよう」というような決意の下に
行動をしていたとするならば、感謝を形に表さなくても
伝わるということがある。
しかし、そういう決意もなく感謝を形に表さないという
のは、それは単にその人に甘えているだけなのである。