明日からの父の個展のため、今日は久しぶりの広島へ移動。
いよいよ明日から一週間、個展のお手伝い&6日のコンサートがありますが、4月からの3ヶ月は、準備に明け暮れた日々でした。
4月の初めに、父がインフルエンザ脳炎になり、高熱と幻覚で、もう個展どころか命も危ないと言われ、そこから驚異の生命力で生還して、なんとかここまで来れて本当に良かったと、お世話になったすべての方々にいくら感謝しても足りません。
父から、70年前の原爆の日の話を聞き、そこから20数枚の絵のキャプションを起こしましたが、その作業は本当に辛いものでした。70年前の出来事なのに、その文章を書いているだけで胸に突き刺さるものがあります。毎晩夜中までかかって、でも頭にイメージが渦巻き、すぐには眠れませんでした。
今日の朝まで、寝不足です(笑)
100号という大作ばかりを、この短期間で20数枚書き上げた父の精神力を、改めて凄いなと、感じました。
明日からは、1人でも多くの人に、見ていただく事が出来たら、、、と願うばかりです。
<大前 博士展 ヒロシマアッピール2015
ヒロシマ黙示録 黒い世界と白き眼光>
http://hc-omae.com/news/2015/05/06/104/
