練習はSDDLで設定するように心がけています。

①Shadow シャドー 1on0 ディフェンスがいない状態
②Dummy ダミー 1on1 ディフェンスはダミーで機械的に状況を作り出す
③Decision make ディシジョンメイク オフェンスが判断する状況を作り出す
④Live ライブ 実戦形式の状況を作り出す

これは以前僕が担当したことのある地区エンデバーで学んだことでした。ご縁があり2019年夏にはトーステン・ロイブルコーチの講習に参加させていただき、ロイブルコーチからも学ぶ機会がありました。

①のシャドーは、ドリルといった方が分かりやすいかもしれません。ディフェンスはつけず反復練習をして、動作を身につけます。
しかし、反復練習ばかりやっているとゲーム力が身につきにくいと考えています。
例えばドリルのように、いいタイミングでパスが来て、気持ちよくシュートが打てるか?バスケットボールは反復練習してそれを試合で同じ動作を再現するスポーツでなありません。

相手がいて、相手の状況によって使うスキルを変えなくてはなりません。

オープンスキルのスポーツ
といいます。
バスケットボールやサッカーなどもそれにあたりますね。

ちなみに、反復練習をしてそれを再現するスポーツは水泳や陸上など。
クローズドスキルのスポーツ
といいます。

①シャドー(1on0)の1場面





②ダミーの1場面





②ダミーの1場面(1on1)ではないですが。





トライアンフでは①を大切にしつつ、①→②→③→④の順番に最後はLive、つまりゲームに近い練習をどの成長段階でも体感することを重要視しています。

Liveの中で状況判断をして使うスキルを変える力を伸ばし、ゲーム力を高めてほしいと考えています。


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