今日は穏やかに晴れて暖かな一日。
夫も娘も息子もみんな仕事。
窓を開けて家事をしていると鶯が気持ちよさそうに鳴いています。
「ホ―!ホケキョ」・・・・・・
とてもきれいな声で鳴いています。
こころ癒されながら気持ちよくお掃除ができました。
ときおりどこからともなく庭に舞い散る桜のはなびらにこころも和む一日でした。
昨夜から始まったドラマ「ツバキ文具店」
http://www.nhk.or.jp/drama10/tsubaki/
とてもあたたかいドラマでした。
8年ぶりに故郷の鎌倉に戻ってきた女性の雨宮鳩子は地元では「ポッポちゃん」と呼ばれる
江戸時代から続く「ツバキ文具店」を亡くなった祖母から受け継ぎ、若き代書屋として働き始めた。
ツバキ文具店では美しい文字を依頼者の代わりに書くだけでなく手紙の内容もイチから考えるのだ。
どうしても言葉に表せない人の想いを伝えるのがポッポちゃんの仕事。
結婚を約束した女性に現状を伝えたい、前向きな離婚報告を書きたい、病んでいる母のために死んだ父からの手紙を届けて欲しい、親友への絶縁状が必要。
ポッポちゃんの元には一風変わった仕事が舞い込み、内容に合わせて万年筆やボールペンなど筆記用具、紙やインクを変えていく。
そんなポッポちゃんは毎朝、手紙のお墓「文塚」を手入れして心を穏やかにして墨をする。
原作は小川糸さんの「ツバキ文具店」。
鶴岡八幡宮の鳩に因んで命名され、近所で〈ポッポちゃん〉と呼ばれる鳩子の朝の日課がまずいいのです。
毎朝夜明けと共に起きてヤカンで湯を沸かし、その間に店先を掃き清めて家中の床を丹念に磨く。
番茶で一服し、裏庭の〈文塚〉に水を供えたら、まもなく開店である。
丁寧に大切に暮らす描写がとても素敵な原作も読み始めました。
読んでいるとその暮らしぶりがとても心地よく感じます。
装丁は名久井直子さん。
原作も素敵でそしてドラマも凛とした空気をまとってとても素敵なドラマです。
鳩子を演じる多部未華子さんも役柄にぴったりで毎日の暮らしを大切に丁寧に暮らされている方はきっと楽しめるドラマだと思います。
ツバキ文具店
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今日は「家事じょうずの暮らし」がアマゾンから届きました。
あの人の暮らしが、いつも清々しく、すてきに輝いて見えるのは、なぜなのでしょう?
その理由は、一見地味にも思える、毎日の家事にありました。
自分の暮らしをしっかり見つめて、知恵をしぼり、手ごたえと喜びを感じながら、衣食住を切り盛りしてゆく。
そんなふうに、クリエイティブに家事に取り組んでいる15人の方々に、台所仕事、掃除、収納、洗濯などの、とっておきのコツやアイデアを教えていただきました。
特別企画は、「飛田和緒さんの道具と料理」、スタイリストの高橋みどりさんが語る「みどりさんの器の楽しみ」、手芸家の青木恵理子さんに教わる「帆布で作る収納ボックス」です。
◎11家庭15人の家事のアイデア
有元葉子さん〔料理研究家〕
生き方も日常も滞らせない、住まいの「余白」。
こてらみやさん〔フードコーディネーター、料理家〕
手をかけずにいられない、好きなものであふれる住まい。
渡辺智子さん〔美術家〕 渡辺信明さん〔美術家、大学教員〕
手を動かし、心を動かして、衣食住に工夫する喜びを。
中里真理子さん〔スタイリスト〕
好きな布や旅の記憶を自由な発想で住まいに生かす。
セトキョウコさん〔料理家〕 マスミツケンタロウさん〔造形作家〕
自分たちらしい暮らしも、「表現」のひとつ。
早川未弥子さん〔主婦〕
すっきりと、心地よく暮らせる“家事やらさる"住まいの力。
丹羽貴容子さん〔建築家〕
毎日の暮らしが自然に回る、小さな仕組みのある住まい。
塩山奈央さん〔料理家〕
こまめに手を入れながら、大切なものとだけ暮らしていく。
多田信子さん〔主婦〕 多田君枝さん〔編集者〕
庭と台所がゆるやかに結ぶ 夫婦と母親、それぞれの生活。
川田信乃さん〔編集者〕
愛着のあるものだけを残した、住まう人を成長させる家。
小川奈緒さん〔編集者、文筆家〕 小池高弘さん〔イラストレーター〕
理想の暮らしを求めて家事も仕事も真摯に取り組む。
◎特別企画
飛田和緒さんの道具と料理
みどりさんの器の楽しみ
帆布で作る収納ボックス
◎エッセイ:有働由美子、吉田戦車、ヤマザキマリ
写真も豊富で読みやすいです。
暮らしぶりは参考になるものもあるし家事のモチベーションもあがります。
家事じょうずの暮らし (暮しの手帖別冊)
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今日も読んでくださってありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしください。
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