ウチの親は、比較的過干渉といか過保護だったと思います。
車もバイクも、教習所代は全て出してくれるような親なのです。
そのせいかどうかしりませんが、何事においても、最後には誰かが何とかしてくれるだろう、という考えでずうっと生きてきましたから、気がついたら生きる力が無かったのです。

ギャンブルをヤメ、生きていくために自分に足りないものに気づいた時初めて、ステップ1を踏んだのです。

それこそ最初は「こんな風に育ったのはアイツらのせいだ」と親を恨んだものですが、前に進む為にはその恨みは邪魔になるのです。
親のせいだとは限りませんしね。

今はその恨みが完全に消えたわけではないけれど、あの人達は親として精一杯自分を育ててくれたのだし、後の事は自分の生き方次第だから、と大分楽になりました。
今では、あまり親の干渉を受けないように、ある一定の距離は保つようにしていますよ。
許してね。