自信を持たなくていい。その前にやりたい事。 | 心と体をラクにするピアノ奏法

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ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

● 自信を持たなくていい。その前にやりたい事。

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もっと自信を持って!

 と言われた事は、ありませんか?


私もよく言われていました。
そして私自身、よく生徒たちに言ってきました。



昨日、大人の生徒さんと話をしていて、
それに合わせて自分のこれまでを振り返って、
わかった(気付いた)事があるので、
シェアします。



「自信を持って」と言われたって、
そんな簡単に自信を持つ事は、出来ない。

それが出来るなら、とっくに!
バリバリ自信を持って堂々と図太くしてるわい!


自信は、「持とう!」と思って(決意して)
持てるものじゃ、ないんだよね。



例えば人前で何かをする時。


スピーチだったり、
踊る事だったり
演奏する事だったり。


緊張するのは、
不安に包まれるから。

その不安は、ミスする事への恐れかもしれない。

だけど、本当は、ミスしたって構わない。
ただ、ミスした事を、
観てくれている人たちに、
どう評価されるかが、怖いんだ。

どう思われるかが。


本当は、そんな事、どうだっていい。


だけど、「どうだっていい事だ」と
わかっていても、
人の不思議。
不安はドカンと訪れる。
不安に縛られる。


本当に自分が表したかった事は、何だったの?



自分をわかってもらいたい
 かもしれない。


でもさ。
こんだけ沢山の人がいる中、
わかってくれない人がいるのも、当たり前。
反感持つ人が現れるのも、当たり前。
非難する人が現れるのも、別におかしな話じゃ、ない。


万人にいい顔する必要がないのと、同じ事。


わかってもらおう、とする前に、
もっと大事な、やるべき事がある。



それはね、


自分自身が、その場を楽しむ事。


いつも同じ環境なんて、ほぼない。

だから、その時、その場で出来る事を、楽しむ。
思いっきり、楽しむ。


「わたし」が楽しまないで、

観てくれてる人たちが、「楽しい」と感じるだろうか?

どんなに、総合的に良く表す事が出来たとしても、
それは「素晴らしかったね」と言われるかもしれないけれど、
「楽しかったね」と心を躍らせる事は、
難しいだろう。



人様がどう感じる、という事の前に、

まず、自分が思いっきり感じる。
思いっきり楽しむ事だ。



その場でしか、味わえない事だらけなのに、
エネルギーを下げるマイナス要素ばかりに
焦点を当てるのは、実にもったいない。



自信なんて、持たなくていい。
「今」を楽しもう!




いつも、ありがとうございます。
今日もワクワクの1日を☆




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お読み下さり、ありがとうございました。
香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。


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