きよしこの夜 | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

こんにちは。
香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕です。

・「清しこの夜」はクリスマスに初演されました

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「きよしこの夜」....

美しいメロディと響きの曲ですね。


私は子供の頃、この「キヨシコノヨル」という曲の名前、

どこで区切るのかわからず言っていました。


「きよし|この夜」なのか、「きよしこの|夜」なのかがわからなかった~(汗)。

「清しこの夜」というわけで、「清し|この夜」ですね。

それはさておき、この曲は初演もクリスマスの今日だったのですね。


トコロはオーストリア、オーベルンドルフの聖ニコラウス教会にて
1818年の12月25日に初演されました。

◆Wikipediaから「清しこの夜」の逸話この歌にまつわる逸話として、"クリスマス・イヴの前日、教会のオルガンが音がでなくなり(音のでなくなった理由はネズミにかじられた等、諸説あり。)、クリスマスに歌う賛美歌の伴奏ができなくなった。

急遽ヨゼフは“Stille Nacht”の詞を書き上げ、グルーバーに、この詞にギターで伴奏できる讃美歌を作曲してくれるように依頼。
グルーバーは最初
「教会でギターを弾いても誰も気に入らないのではないか?」
と懸念していたが、ヨゼフの説得もあって詞に曲をつけることを了承。

グルーバーは一晩中懸命に考え続け、ついにこの曲ができた。

”曲ができあがったのは教会でミサが始まるわずか数時間前のことであった"
 -という有名なものがあるが、近年の研究では数年前にヨゼフは詩を完成させていたという説が有力だ。
しかし、グルーバーが短期間で作曲したのはたぶん正しいと言われている。



香港にいるせいか、この曲は英語の歌詞で聴くことがほとんどです。
しかし、原曲はドイツ語なんですよね。



聖誕快楽☆


お読み下さり、ありがとうございました。

              荒井千裕