第3回香港国際ピアノ・コンペ*マスタークラス*ベートーヴェン「ソナタ26番」 | 心と体をラクにするピアノ奏法

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ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

第3回香港国際ピアノ・コンペティションの審査員達によるマスタークラスが始まりました!

初日の今日は、Christina Ortiz女史による講義。
$荒井千裕*音の綴り-ortiz


一人目は、高校生くらいの男子が受講生で、
ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第26番」Op.81 第一楽章。

あ、違う。二人目でした。

私は午前中仕事があったので、終わって駆けつけたら二人目の時間の終わりの方でした。


$荒井千裕*音の綴り-1110251

どんなサウンドなのか?

どんなcresc. なのか?

それを知らなければならない、弾く前に。


サウンドを自分自身が楽しまなければ!


$荒井千裕*音の綴り-1110252

そんなに簡単そうに弾かないで!

もっと音に集中して!

音が上がって行く時のテンションは、簡単じゃないよ!

cresc. は with energy だよ。

(画像切れていますが)
最後のフォルテの和音は、両手でenergy を!



コントラストを出す事が重要だよ。