第3回香港国際ピアノ・コンペティションの審査員達によるマスタークラスが始まりました!
初日の今日は、Christina Ortiz女史による講義。
一人目は、高校生くらいの男子が受講生で、
ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第26番」Op.81 第一楽章。
あ、違う。二人目でした。
私は午前中仕事があったので、終わって駆けつけたら二人目の時間の終わりの方でした。
どんなサウンドなのか?
どんなcresc. なのか?
それを知らなければならない、弾く前に。
サウンドを自分自身が楽しまなければ!
そんなに簡単そうに弾かないで!
もっと音に集中して!
音が上がって行く時のテンションは、簡単じゃないよ!
cresc. は with energy だよ。
(画像切れていますが)
最後のフォルテの和音は、両手でenergy を!
コントラストを出す事が重要だよ。