試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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所沢・パシフィックリーグ公式戦
ライオンズ4-2ファイターズ
ライオンズはNPB復帰戦となるウルフが先発。
持ち味の打たせて取るピッチングで、3表の一死一、三塁のピンチは陽を併殺に仕留めて抑える。
しかし4表、先頭の西川にストレートの四球を与えると、
スタメン復帰の大谷にヒットが出て無死一、三塁と再びピンチ。
ファイターズは一死後、田中賢がしぶとく三遊間を破り1点を先取。
なお一、二塁のチャンスはレアードが併殺に仕留められ、ウルフを崩すまで至らない。
6表、一死二塁で大谷を迎えたライオンズバッテリーは、大谷を歩かせ中田との勝負を選択。
前打席、無死一、三塁で凡退の中田は初球を見事センターへ弾き返し、ファイターズに2点目が入った。
ファイターズ先発加藤の緩い球に苦戦を強いられたライオンズは6裏、秋山と浅村の連打で一死一、三塁。
このチャンスに、メヒアがリーグトップのレアードに並ぶ30号スリーランをライトへ運び、
主砲の一振りでライオンズが逆転に成功した。
ライオンズは7表から牧田にスイッチ、7表を三者凡退に抑えると、続投の8表には二死一塁で大谷を迎える。
2ストライクを取られた大谷はタイムを要求して打席を外したが、
牧田がモーションに入っていたためタイムは認められず、この投球はストライクで大谷は三振。
その裏、ライオンズは一死二塁から再びメヒアがタイムリー、
二塁から秋山が激走を見せて生還し2点差に広げる。
9表、ライオンズは増田を投入して逃げ切りをはかるが、
代わった初球を中田がセンターへ19号ソロ、この一発で1点差に詰め寄る。
しかし反撃もここまで、最後は増田が抑えてライオンズがカード勝ち越しを決めた。
ファイターズはメヒアの一振りに沈み、デーゲームで逆転負けのホークスに「お付き合い」。
奪首の大きなチャンスを逃す、痛い逆転負けとなった。