試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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日本平・J2SEC28
清水2-0長崎
先に流れをつかんだのは長崎。
コイントスに勝って風上を取り、セカンドボールを支配して清水ゴールへ迫る。
しかしセットプレーからのクロスは精度を欠き、
自陣からのフィードは追い風に乗りすぎてラインを割り、シュートまで至らない。
一方清水は長崎の高い最終ラインを前に裏を取るのに苦戦。
パスのタイミングが出し手と受け手で会わず、こちらもシュートなし。
両軍共にシュート0本、停滞ムードのまま前半を終える。
後半、清水にファーストシュートが出ると、そこから枷が外れたかのように試合が動く。
まず長崎がセットプレーからゴールへ迫るが、ポストに弾かれて先制ならず。
直後の64分、今度は清水が逆襲から白崎のダイビングヘッド。
これはGKに阻まれたが、リバウンドに詰めていた途中出場の北川が押し込み、ついに清水が先制した。
ここから長崎は同点を、清水は追加点を狙い前線の選手を交代する。
79分、清水はCKから鄭大世のヘッドがポストを叩くと、
そのまま内側に跳ね返りゴールラインを越えて2点目を奪う。
残り10分、必死の反撃に出る長崎だったが、守備ブロックを固めた清水が跳ね返す。
カウンターからさらに追加点を狙った清水の3点目は決まらずも、
チャンスをものにした清水が勝ち点3をもぎ取った。