願いや理想をパートナーに伝えるときの心持ち♡

おお～背景を豊玉姫らしく海の中にしてみました。スマホでご覧いただいている方には何のことかさっぱりかもしれませんがすてきだ～

おんなじ写真じゃないけど、こんな感じ

さてさて。前置きはさておき。「愛しかない」セッションや、自宅サロンにおいでくださる皆さまからよくご質問いただくのが「チヒロさんは、わかってくれないご主人にどうやって『こうなってほしい』と伝えたの？そしてどうやってわかってもらったの？？」です。わが最愛のソウルメイトのミッツさんは、今ではお互いの理想や願い、どうありたいか、どうなりたいかが完全に一致し、二人で同じ方向へと常に確かめつつ揺るがず進んでいるのですが、出会った当初は彼は「結婚もしたくない、子供もほしくない、縛られず自由でいたい」って言ってたんですよね～これが。それに加えて「がんばり教」、「努力すれば必ず報われる！」「アポイントいっぱいで走り回ってるのがカッコイイ！！」と信じて不眠不休で予定を追いかけてましたそのために家にいなくても妻に寄り添わなくてもしょうがないじゃないか！ゆっくりするのは成功してから！なんて考えでした。しんじられな～い！！

まあ親の姿、これまでの日本のありかたを見て育ったのですからそうなるのもしかたありません。

でも、私の望みはそうではなかった。

たくさん一緒にいて、ゆったりと二人で笑いながら過ごし、仕事はしたいことだけを精力的にし、付き合いたい仲間とだけ楽しく過ごし、したくないことは一切しない。

彼と出会う前から「理想のパートナー、理想の人生」を脳内でギュンギュンに作り上げ、ディティールも細かーく完全にイメージしていました。二人の生活もこんな感じ、こんな会話がなされこんな空気が二人の間に流れる・・・彼はこんな人でこんな背景で・・・私のことをこんな風に愛してくれると、誰かに理想を聞かれたらまるで今その生活を送ってるかのようにすらすらと答えられるくらいに妄想していました。

そうです。

「彼を信じていた」というより、　

「私の理想が叶うことを完全に信じていた」のです

なので、はじめフワフワしたことしか言わない彼に出会ったとき、でもなぜかこの人だ！！と思っていたのですが、「私が選んだ男なんだから必ず変わるだろう、絶対にいいように変わる」って真剣に思ってました（笑）「こんなに自分を癒し抜き、純度を上げることを追及してきたすごい私が選んだ男なんだから間違いない」って本気で思ってたのです。あ、今も思ってます（笑）

ですので！！

パートナーに「ふたりでこうなっていきたい」「この状態をこうしたい」そう伝えたいことがあるのであれば、大事なのは

「『あなたが』それを信じているか」です。

その望みが叶ったとき、二人はどんな感じなのか、どんな気持ちでどんな生活をしていて、どんな感情でどんな風に笑って、どんな会話をしてどんな風に幸せをかみしめているのか・・・詳細に至るまで完全に想像してみてください。そしてそれを想像するだけで幸せがあふれて、抱いていた不安もいつのまにかとっくに消え去っていることに気づいたら・・・

それはもう叶ったも同然です！！！

その状態になったら、あなたは「それがもう叶った人」になっています。その状態でパートナーに願いを伝えることは、「こっちはこんなにいいよ、あなたも早くきてきて」と、満面の笑みできらきらしながら、こっちがどんなにいいかを実況中継している人なのです。もうそっちにいるのです。伝えられたパートナーは、あなたがもうすでに幸せなのを見届け、「君が幸せならぼくもそっちにいくよ！！」と勇気を出して来てくれるのです。

今の状態が不安で、彼にもっと働いてほしい・・・浮気するのをやめてほしい・・・姑との問題に率先して私を守ってほしい・・・

いろんな問題があると思いますが、彼に行動してほしいからといっていきなり「感情と不安」を彼に押し付けても彼は動きません。そればかりでなく「俺はこの女を幸せにできていなかったのか・・・」と、余計に悲しくなり自分のふがいなさに不機嫌になるでしょう。幸せでないあなたを見たくないあまり、家に帰りにくくなったり会話も減るかも知れません。

なので出来アゲ妻がやるべきことは、

「理想の状態を完全に細部に至るまで脳内で作り上げ、もうそこにいるかのように振舞う」です