「2017年4月13日(木)松山千春コンサートツアー2017『原風景』川口総合文化センター・リリアメインホール コンサートリポート&感想 その7」S4320-7
◇更新履歴
V1.0:2017.5.8 ツアー期間中につきアメンバー限定記事にて公開
V1.1:2017.5.9 文章を修正、追記
V1.2:2017.6.28 ツアー終了につき通常記事にて公開
V1.3:2022.3.26 是正
■ LIVE DATA
□日時:2017年4月13日 木曜日
□場所:川口総合文化センター・リリアメインホール
□ Musician
01. ギター(EG): 好永立彦
02. ギター(AG): 丸山ももたろう
03. ベース:恵美直也
04. ドラムス: 田中栄二
05. キーボード(S): 夏目一朗
06. キーボード(P): 中道勝彦
07. サックス&パーカッション: 春名正治
■コンサートリポート・感想
◆夢野旅人 2017.5.8
6. アンコール
20:28:41 12曲目 95年夏に初披露されたピアノから始まるアレンジの「夢の旅人」(LA95)。
続く13曲目コチハル照明での「長い夜」。
~アンコール頑張るか。俺も跳びたいところなんだけど。正月テレビショッピングに腰がブルブルするやつを買って腰痛なんだ~
14曲目新曲のカップリングの「ALL RIGHT」。
昔はよく歌っていたが最近は歌っていなかったと15曲目、2007年秋以来の「砂の上」。
メンバー、リハーサルをしていなかったけど「もう一度」と、フルバンド演奏。
メンバーの話から、とのメンバーの演奏が本日の MVPかと、客席が一人ずつに拍手をし春名に決まる。
~本日の MVP の春名くんに歌っていただきましょう。
メンバーに、春名の歌って聞いたことがあるか?
「大空と大地の中で」を本日の MVP 春名くんが~
と千春が促するが、それは中道くんが…と逃げ切る。
17曲目、斉唱ヴァージョンの「大空と大地の中で」で20:58:14 一回目のアンコールが終了。
21:01:55 幕が上がる。
18曲目 「君と愛のために」。
後奏で、「これから全国回って来ます。どーーーも」と残して21:08:27 41年目春のツアーの初日が終了しました。
7. アンコールと初日の感想
7-1. 「砂の上」について
10年ぶりに歌われた「砂の上」 。
80年代アンコールで歌われていたナンバー。
「砂の上」は、自分のフェイバリットソングの上位。
松山千春の人生と北海道の風景を感じさせる歌詞に、千春抉るような、畳み掛けるヴォーカルに、演奏の疾走・グルーヴ感。
千春のアップテンポのナンバーでは最高峰とさえ思っています。
だけど2007年秋にも感じたが、アッパーなナンバーは歌いこまないと難しい。
ヴォーカルの疾走感、躍動感こそがこの曲の要。
歌詞カードの前で直立不動で歌っている千春に時の流れを感じつつ、弾き語りで、もしくは86年秋のように、弾き語りからのバンド演奏が今の千春にはベストだろうと思うながらステージを見詰めていました。
だけど、周囲の仲間たちはとても喜んでいたのでよかったです。
7-2 メッセージは「原風景」よりも「空」よりの選曲。
「残照」があるものの、
ツアータイトル「原風景」 の持つ故郷よりの選曲、構成になると思っていたが、
「空」における、一歩踏み出すためにの決別のメッセージが浮き彫りとなる選曲だと感じた。
感嘆した一部ラスト「情熱」も、恋愛のていをなしているものの、ニューズレコードが駄目になりスタッフとの別れと、次のステップへの想いだろう。 大ラスの「君と愛のために」もこれらのメッセージを汲んでいると思った。
7-3. 自分はなんといっても「情熱」でした。
初日から一ヶ月以上経ってしまったので書き忘れていることがあるかと思いますが。
「空」の後の「卒業」の違和感は今でも拭えない。
初日の時点では、「情熱」の一曲につきました。
もともと好きな曲でしたが、あれぼとライブ映えするとは思いませんでした。
以上、リポートが頓挫、挫折しないでよかったです。
心置きなく東京公演(2017年春公演)が楽しめます。
■インデックス 2017年4月13日(木)松山千春コンサートツアー2017『原風景』川口総合文化センター・リリアメインホール 初日コンサートリポート
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