「松山千春『憧れ』に思うこと～松山千春全作品解説427～」S3554

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◇更新履歴

V1.0：2016.2.6初稿

■ 「憧れ」　編曲者：瀬尾一三
1983年11月5日発売のアルバム『眠れない時代』のLP A面4曲目（CD 4曲目/全10曲）。

◆レコーディングミュージシャン（後日、追記）
（楽曲個別ではなくアルバム『眠れない時代』全体のクレジット

01. ギター（AG）：
02. ドラム：
03. ギター（EG）：
04. ベース：
05. キーボード：
06. ストリングス：
07. コーラス：

◆2015.2.6 夢野旅人

初演は1983年秋。

LPのA面の曲順同様、この曲に続いて「眠れない時代」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11977811409.html で本編の幕は降りた。

歌詞カード（LP）に記された本人によるライナーノーツの後半。

「憧れ」という歌があります。

あこがれ・・・　とても響きのいい自分の好きな言葉です。

今のこの国の社会では、

憧れそのものが過去のものとして捉えられてしまっている、

そんな気がしてなりません。

本来、憧れというのは未来に通じる言葉ではなかったのか、と・・・。

夢、憧れというのは自分の好きな、実に前向きな姿勢を感じる言葉です。

そして、今、生きていく中で誰もが必要としている大切な部分だと思うのです。

忘れないでください。

夢や憧れがある限り人生が続くのだということを・・・。

そう綴られています。

～幸せに　はぐれても　ひたすらに憧れて

たとえば愛　たとえば夢　はばたけば　あざやか～

貧しくても、前向きに明日を見ていた幼少時代の千春を感じられる、

そんな松山千春だからこそ歌える、うただと思うのです。

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