「松山千春 『愛は物語』に思うこと~松山千春 全作品解説383」S3348/R


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◇更新履歴
V1.0:2015.10.19 初稿

■ 「愛は物語」 編曲者:松井忠重

1983年9月21日リリースの16枚目のアナログシングル「流れ星」のB面。

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ベース:
02. ドラムス:

03. ギター(AG):

04. ギター(EG):
05. トランペット:

06. トロンボーン:

07. ティナー・サックス:

08. コンガ:

09. プログラミング:

10 キーボード:


◆夢野旅人 2015.10.19

「華(HANA)」 「情熱」 「あふれる愛」 と、

アナログシングルB面のレビューが続きました。

アナログレコードから、デジタル、CDにパッケージの主流が移行してからカップリングと呼ばれる。 若い人はB面といってもピンとこないでしょう、いずれカップリングという言葉の必要性もなくなるのでしょう。

シングルのB面。

プロモーションに力を入れるのはA面であり、

テレビやラジオなどで歌う、流れることは稀てある。


昔は酷いもので、おまけと揶揄されていた。

その反面、B面が優れていると売り上げは伸び、

中には両A面シングルやA面に昇格して再発されヒットすることもある。

松田聖子の「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」がいい例である。


B面は、プロモーション的に制約が少ない。

ゆえに冒険もできる。


松山千春でいえば、「華(HANA)」や「あふれる愛」、「流れ雲」といった本人の音楽的趣向の強い歌を発表できる。 


長期的に見れば、

そのアーティストの本質のほかに、未来の作品をイメージできたりもする。

「愛は物語」。

「旅立ち」を編曲した松井忠重 の現在における最後のアレンジ作品。

そのころの千春のアルバムには、

シングルの曲をオリジナルには収録しなかったとはいえ、

2か月後にリリースされたアルバム『眠れない時代』に入れたとしても違和感はさしてない。


何よりも、A面の「流れ星」を凌ぐラブソングだった。

83年秋。

俺は「流れ星」よりもこの曲のほうが気に入っていた。

といって、アカペラでワンコーラスで歌われた。


初演(フルコーラス)は84年春。

その後、イレギュラーで88年秋、92年秋などで歌われている。

25周年の2001年。

ベストアルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』に収録された。

SAGA3の本人解説(下記参照)で、今の俺のマイブームとなっている作品と述べられていた。


ゆえに、春のツアーで歌うのかと思ったら、

弾き語り中心のツアーということもあったのだろうか、

歌われなかったが、秋で2度目となるレギュラーとなった。

ちなみに弾き語りでは歌っていない。

この歌は、当時言われていた、

実験的、ましてやおまけなどは言えないB面の名曲だと思うのです。


◆SAGA 3での本人解説の要約

俺の持論のひとつにある定義。

人生=物語。

そして、もうひとつの大切なのが、

人生=愛。

この持論を鮮明に打ち出したのが、この曲。

この曲、今の俺のマイブームとなっている作品。

今回、この『季節の旅人』を、制作するにあたり、過去の作品を改めて一曲ずつ聴き直した。

この曲がこれほどまでに素晴らしかったとは思ってもみなかった。

今では、スキあらばこの曲に耳を傾けている状態。

他にも、今回の作業のおかげでマイブームとなってしまった作品が何曲かある。

とにもかくにも「愛は物語」は、その代表的な一曲。

ただ、この曲がなかなか聞き手のマイブームにならないということが、

なんとも、残念だ。


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