「松山千春 『in the moonlight』に思うこと~松山千春 全作品解説367」S3316/R


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◇更新履歴

V1.0:2015.10.6 初稿


■ 「in the moonlight」 編曲者:奥慶一

1984年5月21日発売のアルバム 『愛を贈る』のLP A面1曲目(CD 1曲目/全10曲)。


◆レコーディングミュージシャン(後日追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:

06. サックス:

◆2015.10.6 夢野旅人

27日、帰宅すると、

近所の奥さんが外に出て空を見上げてた。

子供が「すうっぱむーん、すうっぱむーん」とはしゃいでいた。


何、スーパーマン?

あっ、スーパームーンね、今夜から明日にかけてか。


見上げると、雲のない夜空に、

くっきりと月が浮かんでいた。

綺麗だ。


月を見ると心落ち着く。

最近とみに感じます。


「in the moonlight」。

「ムーン・ライト」、「月あかり」、「青い月灯り」。

ムーンライトシリーズの一発目。


千春の艶のある歌声と、

パッキングヴォーカルのEVEのコーラスが、

甘く切ないムーディーな世界へと誘う。


千春の楽曲で、

男が聞いても惚れ惚れする、

雰囲気のある楽曲は他にない。


と、言い切りたい。


この唄は、リリース時のツアーでしか歌われていない。

84年春の「人と生まれて・・・」。


アルバム『愛を贈る』の曲順どおり、

ライブにおいても、一曲目がこの曲で、本編ラストが「Everybody Singing」。


「in the moonlight」のイントロで幕が上がると、

ステージセットの階段に腰かけたハット帽をかぶった千春が姿を見せる。

おもむろに立ち上がり、マイクスタンドに向かい歌いだす(このころはスタンドも併用していた)。


よかったですよ、とても(最近、幕が上がってステージ袖からのワンパターンな登場ばかりだけど、こうした出方をしてくれたらいいのに)。


この曲は、楽曲の雰囲気を、

千春の艶のあるヴォーカルが味わい、愉しむことができれば十分。

と、当時から歌詞については留意していなかった。


あらためて確認した。


月灯りの中、

男は、涙を浮かべどこかを見つめている。

女は、そんな男の姿を見て憂う。


その悲しみをきかせて。

少しだけ心を開いてと、男を見つめている。


月灯りの中で、夜はせつなく、愛は優しく流れていく。


と歌っていた。


中島みゆきの「わたしの子供になりなさい」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-12025792881.html ではないが、


男には女よりも泣きたいことが多い。

男は女に言わないことが多い。


女の観点から描いている世界観ではあるが、

男の心情も描いていた。


それと、

歌詞では男を月を見上げているとは綴られていないが、


月は、人の心の素っ裸にする。

空に懐かしい思い出が映し出され涙を誘う。


スーパームーンの27日の夜は、そんな心境でした。


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