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◇更新履歴
V1.0:2015.2.17 初稿
V1.1:2016.4.05 ミュージシャンを追記
■ 「わがまま」 編曲者:夏目一朗
2009年5月20日リリースアルバム『偶然と必然』の8曲目(全10曲)。
◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):好永立彦
02. ギター(EG):好永立彦
03. ドラムス:三浦晃嗣
04. E.ベース:恵美直也
05. チェレスタ:夏目一朗
◆2015.2.20 夢野旅人
16日の民主党の細野豪志政調会長が率いる党内グループ「自誓会」第2回パーティー「自誓会」第2回パーティー での挨拶でも語っていたこと。
みなさん、働いてください。
アベノミクスが成功したように首相は話す。
じゃ、みなさん、給料がいくらになったら幸せなんですか。
月に、何百万稼げば、幸せになれるんですか。
年間、何億稼げば幸せになれるんですか。
そこに、本当の意味の幸せはないだろう。
我々が一生懸命、額に汗して働いて、
働き甲斐がある世の中だとか、生き甲斐のある人生だとか、
これに、値段はつけられないと思います。
政治家が、みなさんの前で政策を打ち出したとき、何かやろうとしたとき。
政治家はいうべき。
国民のみなさん、働いてください。
とにかく働いてください。
あとは、自分にまかせてください。
というべき。
これは、政治家の応援に限らず、常日頃からラジオやライブで千春が話していることである。
悪いのは、政治家や金が全ての世の中でもない。
少しでも楽をして人並み以上の暮らしを夢るているあなたの心じゃないですか。
1989年の「STANCE」 でも歌われている。
政治家の応援演説やパーティーを見ていると、千春が登場すると支援者たちは盛り上がる。
特に対立候補や政党の理にかなった反論をするとさらに盛り上がる。
だが、前述の「みなさん、働いてください」と話し出すと、スッーとボルテージが下がっていくのが分かる。
みんな権利は欲しがるが、義務は軽減したい。
多くの人が望む豊かな国とは、楽して、贅沢して、暮らせる国なのだろう。
かくいう自分も、その中の一人なのだろう。
だから政治家は、そこに触れられない。
そうなると、松山千春は黙っていられないわけである。
:「ビクビク」 に似た10代後半から20代のブルース漂う「わがまま」。
~休みたい 遊びたい とにかくずるしても
稼ぎたい 手にしたい あふれるほどの金
夢が夢見て 夢の中~ と綴られている。
この歌の歌詞に「わがまま」というフレーズはでてこない。
近いワードは、「強気な心」である。
それは、「egoist:エゴイスト【自己中心主義者】」 でふれた「もっとエゴイストになって、もっと自分を研ぎ澄ませてください」のニュアンスに近いのでしょう。
どんな世の中、時代であっても、
夢の中で生きずに、現実に生きてください。
もっともっと、わがままになって構わないから、
その手で明日を、切り開いてください。
そう伝えたかったのだろうと、思うわけです。
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