「松山千春 『ワンシーン』に思うこと~松山千春 全作品解説 204~V1.1」S2817/R
・松山千春 DATA BESE 総合TOP PAGE
・アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE
◇更新履歴
V1.0:2015.2.7 初稿
V1.1:2016.4.5 ミュージシャンを追記
■ 「ワンシーン」 編曲者:夏目一朗
2009年5月20日リリースアルバム『偶然と必然』の7曲目(全10曲)。
◆レコーディングミュージシャン
01. ギター(AG):丸山ももたろう
02. ドラム:島村英二
03. ギター(EG):松原正樹
04. E.ベース:河合徹三
05. E.ピアノ:夏目一朗
06. ストリングス:RASH by TAKASHI KATO
07. Oboe:庄司さとし
◆2015.2.6-7 夢野旅人
2015年2月1日放送の、ラジオ「松山千春 ON THE RADIO」で、「俺が好きなメロディーライン、いい歌だと思う」と紹介されたワンシーン」。
この曲を初めてきいたとき。
イントロでリズム隊が入ってきた瞬間、「愛は物語」が浮かんだ。
それがファーストインパクトでした。
~いつまで愛してくれてた僕を~
男は往々にしてその答えを捜す。
~君にとっては全て過ぎた思い出~
男はいつも自分にそういいきかせる。
そこまでは共感できた。
だけど、
~同じ人を何度も好きになってもいいの
そんな日が来ることを 夢見てみよう~
分からなくもないが、言葉にするとちょっと・・・。
同性である自分がそう思うのだから、女の友人にバッサリ切られた。
柔弱。
未練がましい。
気持ち悪い。
それらをきいて、
お前たち、女子にはわからんか。
男の繊細な心理を。
とは、反論できなかった。
前述のフレーズと、
~答えはいらない いつか再び逢える日まで ~
の結び方が、未だにしっくりと来ない。
~若すぎたのかな お互いに
どこかでもう一度 逢えるよね~
~もし もう一度 逢えたなら
すべて うまく やるんだ ~
と歌う「情熱」は内省的ではあるが、どこか清々しさを感じる。
「ワンシーン」とは対照的である。
この曲に漂うどんよりした男の女々しさ。
その部分をどう感じるかで、評価が二分する曲だと思うのです。
■↓現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。
一日一回、ライキングポイントが加算されます。
よろしくお願いいたします。
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた::愛した季節の薫り~ 夢野旅人