12/11

連日のシフォン焼き。

今回は、初めて、米粉のお菓子に興味のある友人に

作る方をお見せしながらの製作。

話しながらのシフォン作りなんて初めてだったので

失敗しないかどきどきしながら、でも楽しく作れました。

 

■材料

・全卵M~L玉5個(卵黄88g、卵白198g)
・米粉85g

・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)75g (ほぼ卵白用)
・豆乳55cc
・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g

・甘酒(液体の部分)15g


 

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備. ・豆乳を人肌程度に温めておく。
     ・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。

     ・甘酒を麹と液体に分けておく。


1.まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れとろりとするまで混ぜる。

  そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
  生地になじんできたところで、甘酒(液体)、豆乳を入れ、
  軽く混ぜてから、米粉をふるいながら
  ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  

     (すべて目の細かい泡だて器で)
 

2.こちらもひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
  残りの砂糖全量を3回に分け投入しながら、
  そのつど泡立てて、メレンゲを作る。


3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
  まず1/3量を卵黄生地に入れ、泡だて器でなじませるように混ぜる
  (卵黄生地は下にたまりやすいので、都度ゴムベラで底から返すように
   軽く混ぜる)
  同様に繰り返して、生地を完成させる。
  ↑このあたりの混ぜ方は、鎌倉シフォンの混ぜ方と一緒なので、
    ご興味のある方は、本購入してみてください。



出来上がった生地。レクチャー中も写真撮影は忘れません。

 

やはり話しながらのため、ちょっと生地が緩んだ感じが・・・・

まだまだまだまだ未熟です。

 

4.いよいよ型に流し入れ。(17cmトール型)

生地が若干緩いので、たらたら~とリボン状に型に流れる落ちる。

 

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でも量はけっこう多い・・・

 

5.180℃で予熱にオーブンで、28分焼く。焼き上がり。

 

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やはり生地が柔らかいせいか、てっぺんの表面も

見た目的にも柔らかそう。

 

ちょっと生地が緩かったので膨らまないかと思ったけど

膨らみはこの通り。

 

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冷まして、一晩冷凍庫で寝かせて、型外し。

 

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■実食

一言所感:表面はちょっとポロポロだけど、中はとんでもない柔らかさ!ただ・・・

◆見た目★★☆☆☆

 ・膨らみ・・・○
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・△ →一か所穴があいていたので。。。
 

◆味  ★★★★☆ 

 

◆食感 ★★★☆☆
 ・しっとり・・・◎ ・・・かつて食べたことのないほどの柔らかい生地!
 ・ふわふわ・・・◎
 ・もちもち・・・○ 

 

■失敗と教訓

・最近連続してちょこっと穴があく・・・

  →くぼみ問題とは別に、かつてはほとんど出現しなかった

    小さな穴があくようになってきた。。。

    恐らくメレンゲの固まりがなじみきってない気がするので、

    一段階目の小さいホイッパーで混ぜてみようと考え中。

 

今回のシフォンは、本当に生地が柔らかくて、

てっぺんの生地が縮んだところも弾力が柔らかくて

本当に売り物のようでした。

 

この食感もいいな~。まだまだ着地できないプレーンシフォン。。。

混ぜ加減をもう少し定着させないとな~。。。

 

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 →米粉シフォン作成手順はこちら(近日中に更新予定)

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