9/18
久方ぶりのノンオイルシフォン。
当然プレーンで挑む予定が我が家に置き去りにされた
真っ黒のバナナを見つけ、急遽バナナのノンオイル米粉シフォンに。

■材料
・全卵L玉4個(卵黄65g、卵白160g)
・米粉80g
・グラニュー糖(100%甜菜糖)70g (ほぼ卵白用)
・バナナ(正味)80g
・豆乳40cc


※甘酒を入れる予定がうかつにも失念。。。


■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)
準備. ・豆乳を人肌程度に温めておく。
     ・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。
     ・バナナをフォークで粗めにつぶしておく。

1.まず
卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れとろりとするまで混ぜる。
  そこに米油を少しずつ入れ、豆乳を入れる、
  軽く混ぜてから、米粉をふるいながら
  ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  

     (すべて目の細かい泡だて器で)

  →バナナはかなり重みのある生地になるが
   ここであまり水分を入れすぎるとべちょべちょに。。。
   今回はちょっと入れすぎだったかも・・・30ccで
   様子見てもよかったかな~。

2.こちらもひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
  残りの砂糖全量を3
に分け
  投入しながら、そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
  

3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 


 ※今回もお教室の混ぜ方を真似しているため、省略。 

出来上がった生地。

つやもあってふわふわの生地。
卵黄生地の水分が多かったので、今回は40回混ぜてストップ。
水分少な目の場合はもう10回混ぜてもいいと思う。

4.いよいよ型に流し入れ。今回は17cmトール型で。

流し入れてみると、ちょっととろとろの、でもリボン状に
たらたらと流れ落ちていく。


型をゆすって平らにし、トンと机に打ち付ける。


5.190℃に予熱したオーブンで、180℃に下げ25分焼く。

(今回は、卵黄生地を作る前から予熱開始)


焼き上がり。



うーん・・・これがノンオイルの仕業か・・・
このところ面白いほどに膨らんでいたので
ちょっとがっかりの図・・・

ただ、触るとこの見た目からは想像できないほど
ふわふわの柔らかく軽~い弾力。

冷めたところで、ラップをして冷凍庫に入れ一晩寝かせる。


さて、型外し。



今回はけっこう濃いめの焼き色。バナナのせいかな。

■実食

一言所感:バナナが入っているのに、この軽さ!!!

◆見た目★
☆☆☆☆

 ・膨らみ・・・△
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・△


◆味  ★★★☆☆
  →バナナも砂糖もどちらも甘みがちょうどよく、
   さっぱりとした甘みで自分好み。

◆食感 ★
★★☆
 ・しっとり・・・○
 ・ふわふわ・・・◎
 ・もちもち・・・○

 →とにかく軽い!!!さすがノンオイル。
  確かにオイル入りの口の中に溶けるあのつるんとした
  食感とは違うけど、でも食べると口の中でしゅわっと溶けるような
  スフレのような口当たり。とにかく軽くて柔らかい。
  そして、ちゃんとしっとり!側面はさらっとした食感だが
  何より中の生地はし~っとり。いや~、以前のパサつきはどこへやら。

■失敗と教訓
 ・水分は控えめに。
  →これまでしっとりさせるために必死に水分を足してきたけど、
   今後は甘酒も入れていくし、オイルの量が少ないレシピでも
   案外水分も少なかったりして、しっとりはそこまで水分のおかげ
   でもないことがわかってきた。
   目安としては、卵黄生地はそこまでたら~とした
   生地でなく、少々もったりしててもOK・・・かもしれない。

次回は今度こそ、ノンオイルで米粉プレーンシフォン作ります。
甘酒忘れないようにしないと・・・!

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