7/11
なぜかうっかりこちらのシフォンの生地を上書きしてしまったので、
せめて写真だけでも載せておこうともう一度投稿。

ひとまず、シフォンは甘酒を入れないプレーンシフォンでした。

■材料(このあたりは記憶があいまい)
・全卵L玉4個
・米粉80g
・グラニュー糖(100%甜菜糖)60g (すべて卵白用)
・豆乳80g
・バニラオイル少々


■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備. ・米粉をビニール袋に入れ、ふって空気をふくませる。
     ・豆乳を人肌程度に温めておく。
     ・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。

1.
卵黄のみまずとろりとするまで混ぜる。
  バニラオイル、豆乳を入れ、軽く混ぜてから
  さらに、米粉を入れ(ふるわない!)
  ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  

     (すべて目の細かい泡だて器で)

2.メレンゲを泡立てる。用意した砂糖全量を3に分け
  投入しながら、そのつど泡立てて、メレンゲを作る。

3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 

  ・メレンゲのキメを整えるため、泡だて器で20回ほど混ぜる(泡締め)
   (ダマはなくす)
  ・卵黄生地にメレンゲをひとすくい入れて、
   メレンゲの白い筋が見えなくなるまで、混ぜる。
   (これは捨てメレンゲというそうで、泡が消えてしまってOK)
  ・卵黄生地を残りのメレンゲに投入し、
   二つの生地をまず泡立て器を使って20回ほど和えたら、
   ゴムベラを使って生地を返しながら、混ぜる。
   ボウルも少しずつ回転させる。
   (既に泡だて器で混ぜることでダマがけっこうなくなっているので
    ヘラでは生地を残っているダマを探しつつ、
    生地を滑らかにするのが目的。手早く混ぜることが大事)
   そんな混ぜ方をひたすら80回ほど繰り返し、今回の生地が完成。

出来上がった生地。


4.いよいよ型に流し入れ。(標準17cm型)

やはり量が多すぎる・・・

型をゆすって平らにし、トントンと机に打ち付けて完成。

さらに念入りに空気を抜くため、
菜箸を刺しジグザグに2周回し、その後へらで表面をならし、
最後にもう一度トン。

5.180℃に予熱したオーブンで、30分焼く。

焼き上がり。



膨らんだけど、それでも最後はやはり縮んでしまう・・・

今回も冷ました後、冷凍庫で一晩寝かせて型外し。


ホール





焼き色が薄い。


一言所感:甘酒は入れよう。


◆見た目★
★★☆☆

 ・膨らみ・・・○
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○


◆味  ★★★☆☆

◆食感 ★☆☆☆☆
 ・しっとり・・・△(焼き加減か、甘酒がないせいか、少々ぱさつきが)
 ・ふわふわ・・・○
 ・もちもち・・・△(もちっというより、やや重たい生地)


■失敗と教訓
・焼き温度は190℃で、時間は調整。

・甘酒は少量でもいいので、入れたほうがしっとりする。

過去の記事をさかのぼって書くのってやはり難しい・・・
でも、このシフォンの教訓はとにかくぱさつきだったことだけは
覚えていたので、そこはすごいか。

甘酒偉大だ~。そして、侮るなかれ、オーブン温度。

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