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前回紅茶のシフォンが、茶葉のせいか生地にぼそぼそ感を
強く感じたので、今回は茶葉は入れず、ティーバッグ2袋すべて
紅茶液にして制作。

■材料
・全卵3個(通常、卵白130g前後、卵黄55g前後)
・米粉80g
・きび砂糖40g(全て卵白用)
・豆乳50gにティーバッグ2袋の紅茶を付けたソイティー
・甘酒25g
・バニラオイル6滴

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)
準備.・米粉をビニール袋に入れ、ふって空気をふくませる。
      ・豆乳を温め、ティーバッグを浸しておく。
      ・卵白と卵黄を分け、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。

1.卵黄を軽く混ぜ、そこに甘酒、バニラオイル、紅茶を煮出した豆乳を
  加えて混ぜる。
  さらに、米粉をふるいながら加え、ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  
     (すべて目の細かい泡だて器で)
     ※豆乳を加えたところで、泡立つくらいしっかり混ぜる。

2.メレンゲを泡立てる。用意した砂糖全量を3回に分け
  投入しながら、そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
  最後の低速でキメを整えるところまで5分ほどで終了。

3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
  ・今回は5回ほど泡だて器で混ぜ泡締めをする。
  ・卵黄生地にメレンゲをほんの一すくい入れて、メレンゲの白い筋が
   見えなくなるまで、混ぜる。
  ・混ぜた生地に残りのメレンゲを加え、泡立て器でざっくり、
   でもそ~っと5回混ぜる。
   (生地を泡だて器で底からすくって、目からそっと落とすような感じ)
  ・ざっくりと混ざり合った卵黄生地+メレンゲの生地をゴムべらで
   一度、大きく5回混ぜた後、細かくしっかり馴染ませていく。全部で90回混ぜた。

ツヤはあるものの、少し生地のボリュームは落ち着いた印象。


4.いよいよ型に流し入れ。

やはり少し生地の量は少な目。


5.170℃に予熱したオーブンで26分焼く。
焼き上がり。

やはり、膨らみが少し元気のない印象。

一晩寝かせて、型外し。

ホールから外してみるとそんなに高さは気にならないけど。

久々の断面。



茶葉は入れなかったけど、それでも少しパサつきが気になる。

■実食

◆見た目★★☆☆☆
 ・膨らみ・・・△
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○

◆味  ★★★★☆
 →茶葉は入れなくても紅茶の味はしっかり感じられる。

◆食感 ★★☆☆☆
  ・しっとり・・・△
  ・ふわふわ・・・
  ・もちもち・・・〇

前回の紅茶のシフォン同様、どうしてもパサつきが・・・
しっとりはしている、でも口当たりがすこ~しぽそぽそ
するのです・・・こりゃ茶葉のせいじゃなく、
水分が足りないのかも。

■失敗と教訓

・豆乳、甘酒の量を調整
 →紅茶を作る時は、水分が吸われてしまうのか、
  どうしても生地にパサつきがでてしまうので、 
  豆乳は55gに、甘酒は30gにそれぞれ増やし、
  改めてチャレンジしてもいいかも。
  あ、これからは茶葉は復活します。
  やはり紅茶っぽさがでますからね~。

次回は久々の贈答用!頑張らねば~。

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