恵那に住んでもうじき二年になりますが。東京府中時代に比べて音楽ライブに誘われることが多くなりました。。お友達が開催するアットホームなライブだったり、プロのミュージシャンの演奏を間近で鑑賞する機会に恵まれ有難いご縁に感謝しています。

 

先月に続き今月もその機会に恵まれました。しかも超地元。飯羽間で音浴。

 

クラシックコンサート@飯羽間

先週は私の住む飯羽間という所から車で五分の場所にあるレストラン「道恵亭音楽祭」こんな近場でプロの音楽に触れられる幸せ。この日はヴィオリスト吉鶴洋一( 新日本フィル)氏とピアニスト種子田博邦氏の公演の旅。彼らを招聘してくれているのが、同じ町内に住むG氏一家。クラシックに造詣が深く、もう十数年、毎年開催してくださいます。

 

 

ヴィオラの吉鶴洋一さんは恵那中津川ではすっかりおなじみの顔。 種子田氏はCMの曲なども手がけるなど幅広く活動されているピアニスト。この日も地元の小学校中学校を訪問して子供たち向けのクラシックコンサート。

 

 

お二人は鹿児島の小中学校の同級生だったそうだ。卒業後、別々の道を歩み音楽を通し再会、そして一緒に演奏旅行。道恵亭さんのお座敷を開放したコンサート会場、私は手を伸ばせばピアノに届くぐらいの前列の席で「音」のなかに漂いました。。クラシックからジャズの名曲、日本の童謡に至るまで幅広いジャンルで演奏してくださいました。吉鶴さんのヴィオラは優しく時に力つよく心に響き、種子田さんのジャズ風アレンジのピアノも素晴らしく終わってから、Gさん親子、奏者のお二人と一緒に夕食の席を囲むことができてラッキーな夜でした。

 

 

ジャズコンサート@飯羽間

 さらに同じ週には、これまた飯羽間在住の友人のお誘いで、同じ町内の隠れ家(Sさん宅)で酒肴を一品持ち寄りのジャズライブの夕べに参加しました。演奏するのは地元恵那で教師をしていたお二人。退職後に組んだバンドなのでその名もリタイアーズ。顔なじみの方々とSさんのご配慮でアットホームな音浴の夕べになりました。途中、リクエストで演歌やJポップなど皆の同じみの名曲も披露されました。

 

 

 

「G線上のアリア」 これは吉鶴さん達のコンサートでも、リタイアーズのコンサートでも最後に演奏されました。誰もが知っている名曲ですね。同じ週に二回もこの曲を聴く。。。本当に美しい曲ですね。。音のなかに漂いながら。じっと目を閉じると。音の向こうに「神」を感じます。。