北海道旅行の目的のひとつに、大好きなお鮨やさんの大将と
常連さんで仲良くなったおじ様に会いに行くことがありました。
5年位前に干物屋のおじさんに紹介されて初めてお邪魔したお店。
数回お邪魔しているものの、今回は超久しぶり。
覚えてくださっているかどうか不安でした。
暖簾をくぐって挨拶するものの、はっきりとは覚えていない?
お話をしていくうちに・・・「だんだん記憶が蘇ってきた~」と
逆に私たちより細かいところまで覚えてくださっていて感激。
いただいたのは、お昼のちょっと豪華なセット。
ヒラメは夜のために仕入れていた新鮮なものを、
わざわざ関西から来て、それもサッポロ到着した
その足で来たからか、その場でさばいて出してくださいました。
一貫、一貫握って順番に出してくださいます。
ヒラメはこりこりして甘みがあって美味しかったです。
そして中トロはお口の中でとろけました。
ホタテは生なので解凍ホタテとは格段の差。
甘みと旨みが凝縮されていました。
ホッキも北海道ならではでした。
ブリは上品な脂がのっていてお口の中が幸せ信号に。
ずわい蟹と海老も甘とろ~。
鮭は北海道では欠かせないですよね~。
雲丹も新鮮だから本来の雲丹の味がしっかりわかります。
いくらもぷりぷり。一粒一粒がぷちぷちお口の中ではじけます。
ここのたまごが、たまご好きの私にはたまりません。
分厚いたまごの中にごはんと鯛そぼろがのせられてます。
魚のいい出汁が体に染み込んでいきます。
上品なお味で最高~~。
贅沢な11貫にぎりとお吸い物での贅沢ランチ。
本来は、お店紹介したかったのですが、大将が昨年大病を
されて今リハビリ中で、2人コンビだったもうひとりのおじ様だけで
頑張ってらっしゃって、出前注文も多くて大忙し。
基本常連さんか紹介のみなので、もういっぱいいっぱいって
感じだったため、今回はお店のお名前は出せません。
ひとりで大変そうでしたが、常連さんに助けられたり
大将も土日は呑み接待役でお店に来られるとのこと。
早めにまた、お会いしに行きたいですわ~。
北海道に行ったら必ず行くお店のひとつです。
そういう地元の人が愛するお店のお客さんになるのもいいですね。
そして、その人たちに会いに行く旅行っていうのも楽しいですわよ~。