植物とクレイ | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

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【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

こんにちは。 クレイサロンぷれらんて  chicoです。




昨日は、アロマフランスでの3回目の授業♪ 大阪まで行ってきました!!


アロマフランスのクレイ講座は、美容編とケア編に分かれているのですが、


昨日は、その美容編最後の授業でした。





テーマは「動植物へのクレイセラピー」




今まで、クレイ講座をするとき、


「太古の昔、動物が傷を泥水にこすり付けて治したり、植物が地中から


ヒタヒタと伝わってくるクレイのエネルギーを受けて、毎年枯れることなく


花を咲かせ実をつけていくのを見て、人間が真似て使ったのがクレイセラピーのはじまり・・・・」


と話していましたが・・・





話している私自身、植物に対するクレイの作用というのは、


豊富に含まれるミネラル分が植物に元気を与えているから!と単純に考えていました。


勿論、それもゼロではありませんよ^^





でも、一番の働きは、「地中にあるクレイが、雨水を吸収し、その水分を留めておけること」でした。



なので、一度雨が降ったら、その後雨降らない時期になっても、クレイにとどまっていた水分を


浸透圧作用で少しずつもらうことで、植物は命を永らえてきた・・・となるそうです。




「クレイには、豊富なミネラル分がある!」と強調して話してしまうと、


植木に上げる水にクレイを少し入れて、 クレイウォーターにしてあげたら 


植物が元気になるんじゃない?って思いがちですが


それは逆にNGなんですよね(^_^;)。



クレイウォーターをそのままあげてしまうと、クレイの粒子が


植物の水分を吸い取ってしまうので、枯れてしまうのです。



クレイが多いと、その粘土質によって、植物が生きていくのに必要な微生物が


生きられないので、植物も枯れてしまうのです。



人間にとっての「良いクレイ=純度の高いクレイ」ほど、植物にとってはNGなのです。



植物にクレイのミネラルをあげたい時は、


クレイウォーターを作って一晩おき、その上澄みを 半分以上の水で薄めてあげるのが


良いそうです。


チンキ剤みたいな感じですよね^^



フランスのワイン用のぶどう畑の土の中には クレイがあるそうですが、


植物にクレイが届かない辺りにクレイを入れて、保水に使うそうです。


水不足でも、クレイに水を蓄えているから 大丈夫なんだそうです。



植物とクレイ。


上手に利用してみたいです^^